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2月11日(木) 地球益
「地球益」という言葉をご存知ですか。平成二十一年十二月、COP15に関連して、当時の鳩山由紀夫首相が「国益も大事だが、地球益も大変大事だ」と、記者団にコメントしたことに起因する言葉です。 世界的に地球環境に対する意識が高まり、経営者や技術者の間で「地球益」を意識した技術や商品が生まれています。また、自社の利益の一部を環境保全へ充当するという方針を立てる人の輪が広がっています。 本誌の発行元・倫理研究所では、今から二十年前、「地球倫理の推進」という方針を発信しました。地球倫理とは「地球人の、地球人による、地球人のための倫理」で、三つ目の地球人には、地球そのものも含まれます。 私たちは日頃、地球環境や人類全体の利益を意識しているでしょうか。頭で理解しても、地球や人類という言葉の壮大さに、意識が散漫になりがちです。 だからこそ「目標(意識)は高く、実践は足元から」の精神で、身のまわりのものを無駄にせず、整理・整頓・清潔を心がけたいものです。 今日の心がけ◆地球のために身近な実践をしましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は(一社)倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。 やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在まで一日も欠くことなくずっと続いています。 著作権に問題があることは承知していますが、倫理の普及に役立ち、 かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには配慮をお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年02月11日 22時41分58秒
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