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9月28日(水) 分岐点
人は誰でも、好調な時期があれば、何をやってもうまくいかない時期もあります。「水戸黄門」の主題歌のように、楽あれば苦もあるのが人生です。 Mさんは、創業者である父親から会社を継承しました。傾きかけた事業を立て直すべく、必死に働きました。 しかし、父親の発言力が強く、なかなか思い通りに改革が進みません。父と対立し、次第にやる気を失っていきました。業績も好転しないままでした。 そんな状況の中、Mさんは、次のような言葉に触れたのです。「過去と相手は変えられないが、自分を改善し、未来を変えることはできる」 父の経営手法を否定し、会社を変えよう、社員を変えようとして、空回りしていたことに気づいたMさん。〈父の時代の積み重ねがあるから、今がある〉 〈変わるのは自分の方だ〉と思えた時、業績は少しずつ回復していったのです。 置かれている境遇をどう受け止めるかは人それぞれです。苦しい時期こそ、実は、人生の分岐点なのかもしれません。 今日の心がけ◆逆境での気づきを大切にしましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。 職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。 倫理法人会に入会すると毎月30冊送ってもらえます。 ご希望があれば、活力朝礼のやりかたを指導してもらえます。(もちろん無料で) お問いあわせはお近くの倫理法人会まで お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年09月21日 10時38分20秒
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