|
カテゴリ:職場の教養
10月26日(水) 「やる」か「やらされる」か
人には心があります。その心がどのような状態にあるかによって、仕事の質が変わってくることは、容易に察しがつくでしょう。 「やる」という自発的な意志が働いている場合は、やり遂げた時に感動があり、「楽しい」と感じることができます。その結果として、仕事の質は向上します。 たとえ失敗しても、「悔しい」という感情が湧き、それは後に、成功をつかみ取るバネにもなります。 一方で「やらされる」という心で、仕方なく働く場合はどうでしょう。やり遂げたとしても〈やっと解放された〉と、安堵のため息をつくことでしょう。 失敗しても悔しさはなく、〈ああ、やはりダメだった〉と、余計に自信を失ってしまうでしょう。そこには智恵も湧かず、工夫もありません。 実は人は「やらされる」ほうが楽なのです。自分で考えずに、ただ従っていればいいからです。「やる」という意志を育てるには、日頃から、より困難な状況に飛び込んでいくような精神が求められるのです。 今日の心がけ◆自発的な働きを目指しましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年10月26日 07時33分47秒
コメント(0) | コメントを書く
[職場の教養] カテゴリの最新記事
|