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カテゴリ:職場の教養
11月 6日(日) 四季を感じる
日本は、はっきりとした四季の移ろいを感じることのできる国です。季節に応じた行事が多く、節目を表わす言葉もたくさんあります。 明日は二十四節気の「立冬」です。冬が立つと書く通り、冬の始まりをいいます。しかし、地域によっては、秋の深まりを感じる時期といえるでしょう。朝夕冷え込み、日中の陽ざしが弱まって、紅葉の便りが南下するシーズンです。 節気とは、太陰暦を使用していた時代に、季節を表わす手段として用いられました。一年を二十四に分け、それぞれに季節の節目となる言葉をあてはめたもので、「立春」「霜降」「大寒」などがあります。 二十四節気は中国の戦国時代に考案されたため、日本の気候とは合わない名称や時期もあります。それを補足するために、節気のほかに「土用」「八十八夜」「入梅」などの雑節を取り入れたのが、日本の旧暦となっています。 この時期に便りを出す際は、手紙の書き出しに、季節の挨拶として「立冬の候」と入れることができます。 今日の心がけ◆暦の言葉を学びましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年11月02日 13時52分40秒
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