イタリア旅行記。 ベニス→フィレンツェ
昨晩はベニスに泊まり、水の都ヴェネツィア観光のため朝からバスで船着き場へ。船でベニス島へ渡ります。到着。船着き場を歩いて行くと、水路の景色に出合いました。ここをゴンドラが渡るのだな。まずは島内の観光。ガイドのアントニオさんと合流。すごいいでたちで登場。葉巻を持ちながらガイド。葉巻がこれだけ似合う人に初めて出会った日本語お上手でした。ドゥカーレ宮殿を右手に見つつ…サン・マルコ寺院へ。後ほど中に入りますが、撮影禁止。中は黄金に煌く壁や天井、祭壇には二千個もの宝石が埋め込まれた黄金の衝立がありますサンマルコ広場の鐘楼。サンマルコ広場。サンマルコ寺院をバックに見た景色。両サイドの建物はどちらも室町時代に建てられたそう。左手の建物には…世界で最も古いという喫茶店があります。アントニオさん曰く「高くてまずい」らしく、別の美味しい喫茶店を教えてもらいました右手の建物には…この街のシンボルのライオンが付いた時計塔があります。奥へ進むと…明治時代に建てられたという大司教様のお家がありました。そのままベネチアンガラス工房に案内してもらいました。まずは職人さんが工房でガラス作品を制作しているところを見せてもらいました。あっという間に花瓶ができあがって…お見事!でした工房の中にはきれいなガラス製品がいっぱい!目がキラキラしてきます割と高価なもので、外では偽物も多く出回っているそうですが、ここのはちゃんとしたものらしい。免税店でディスカウントもあるということなので、自宅用とお土産に買っちゃいました。自宅用には新婚旅行の思い出にとワイングラスお土産は、思いがけず旅の資金をプレゼントしてくれたお義母さんに一輪挿しを。偶然にも旅先の一輪挿しを集めているということで、とっても喜んでもらえましたこの後は自由行動。水路とお店が入り組んだ街を歩きました。早くゴンドラに乗りたいよ~。先ほどアントニオさんから教えてもらった、喫茶店という言葉が似合わないほどおしゃれな雰囲気のcafeで小休止エスプレッソが1ユーロで100円ちょっと。安ーい。イタリアはコーヒーの文化らしく、コーヒー関係の飲み物は日本よりも安かった気がしました。甘ーいお菓子もいただきましたがこれが濃い苦いエスプレッソと合うんだな。イタリアのドルチェが甘いわけがわかりましたフェラーリのお店。ダリの時計がいっぱい。イタリアは手袋屋さんが多い。2月から3月にはこのお面を付けるカーニバルがあります。いつかその頃に行ってみたいね~。お土産屋さんでたくさん売っていましたが、日本家屋には合わないことが予想されるので購入せず。そしてこの後アクシデントが!いろいろお店を見ていたら…迷路のような街で迷ってしまい、集合時刻に遅れてしまった迷った時は、来た道を戻るというのが鉄則ですな。とりあえず合流できてよかった無事合流した後はランチターイム。まずはイカスミパスタ。お歯黒になりながらいただきます。イカスミパスタ好きなので、お土産にイカスミパスタセット?を買って帰りました。シーフードフリッターととうもろこしペースト?のソース。このソース、この辺の郷土料理らしいが…びみょーなお味でした。デザートはエクレアみたいの。あまーかった。まともに食事がいただけたのはここまで。今日の夜から大変なことになりますお食事の後は、待望のゴンドラ乗船。わーい!ディズニーシー以来だー。つか、規模が全然違うけど。船頭さんよろしくねー。歌付きのもあるらしいが、割高らしい。橋の下をくぐります。水の音を聞きながら、ゴンドラはゆったりと進みます。両側にはお店や民家などがあって…下から見る景色はまた違ったもので新鮮でした。あっという間の3,40分でしたがとてもいい時間になりました。やっぱり乗ってよかったー。ベニス島を堪能した後はまた船で本島に戻り、フィレンツェへのバスの旅が始まりました。このバスの中で気分が悪くなった人がいて、それを見ていたら自分も気分が悪くなり…ただの車酔いではないようで、夕食もいただけず一晩中トイレとベッドを行き来しておりました。フィレンツェでの夕食は…ラザニア。濃そ~。魚のソテー?なんか生臭かったぞ。アップルパイ。甘そ~。薬を飲んでぐったりしていたので一口もいただけず。明日は大丈夫かな~。今夜はフィレンツェ泊です。