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テーマ:ネイティブアメリカン(608)
カテゴリ:ラコタ
同じようにメディスンマンといわれていても、ナバホとラコタのメディスンマンとではずいぶん違うようだ。
ナバホは、メディスンマン自身が神がかるというようなことはなく、メディスンマンは他の人と同じ人間であり、祈祷の作法を身に着けたメディスンマンが、創世神話にもでてくるイエイ(ホーリーピープル)を呼び、患者に治癒力をつける。 それに対してラコタには、医者であるメディスンマンとシャーマンである聖なる人がいて、シャーマンは「知の人」「神の啓示を受ける人」であり、より高い精神性を持った人をそう呼ぶ。そして今では、両方ともメディスンマンとよばれている。 ナバホでは、自分の意思でメディスンマンになりたいと思った人が修行を積んでなるのに対し、ラコタでは啓示を受け、それも年齢の低い頃に、その道を歩んでいく。 「ラコタとナバホに恋をして」参照 ラコタを知るには、シャーマニズムも学ばないといけないかな・・・ ラコタをちょっとかじってみると、精神世界というのか、哲学というのか、なかなか面白そうだ。 よかったら、クリックしてくださいね! ↓ ↓ Thanks!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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