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テーマ:ネイティブアメリカン(608)
カテゴリ:ラコタ
ナバホでは、“キナアルダ”という儀式が、初潮を迎えた少女のためにあるが、草原インディアンの間では、多くの部族でムーン・ロッジと呼ばれる家屋にこもって、祖母や母や叔母、年長の女性で手工芸に優れた腕を持つ者と時をすごし、日常品の製作ばかりでなく、部族の伝統工芸品の手ほどきをうけるそうだ。
また、ティピーの素材であるバッファローを解体し、皮をなめし、ティピーを建てるまで女性の仕事だというが、ティピーをひとつ完成するたびに、針入れに線を刻んで勲章とする慣行があったそうだ。 婚前の貞操観念は、部族によってさまざまであるが、シャイアンやスー族は、婚前の娘を両親の間に寝かせ、下半身を紐で縛っておくような厳格な性道徳を持っていた。 また女性が男性を会う時には、必ず年長の女性がシェパロンとして付き添い、二人きりになるのは、親のティピーの前で毛布をかぶってという習慣もあったようだ。 草原インディアンの物語りの中には、ティピーの中でベッドに縛り付けられて眠っている娘や、ティピーの前で毛布をかぶって語り合う男女や、人気のある娘のティピーの前では、順番を待って並んでいる男達が出てきたりもする。 結婚に関しては、本人同士の意思がもっとも尊重され、父親は娘の保護者ではあるが、服従を強いる権力者であることは少なかったそうだ。 「アメリカ先住民」参照 よかったら、クリックしてくださいね! ↓ ↓ ![]() Thanks!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月10日 21時44分38秒
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