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カテゴリ:ラコタ
女性はティピーをひとつ建てるたびに、針入れに線を一本ずつ刻んでいったそうだが、戦士である男性は、敵に触れるたびにクースティックに目盛りを刻んだのだそうだ。
クースティックというのは、相手に触れるための杖状の棒で、戦場に携えていった。 クースティックに刻まれた目盛りは、勇者の勲章であり、戦士が黄泉路に旅立つ時に持たせたという。 「大地の声―アメリカ先住民の知恵のことば」(阿部珠理著)参照。 ということは、初めて戦場にデビューする時に、クースティックは与えられ、一生涯一本のクースティックを大切に持っていて、線の刻まれたその一本が戦士としてのその人の功績を表していたということになるのでしょうか。 クースティックは、どんな形をしているのだろう?大きさは人によって違うのかな? 誰かから与えられるのかな? だとしたら、それは誰から? 特別な儀式とか、受け取る作法のようなものはあるのだろうか? それはどんな木からできているのだろう?特別に“この木”というのがあるのだろうか・・・ 英語で「クー」はどんなスペルなんだろう?Queue? ラコタ語ではなんていうのだろう? 「殺す」ことではなく、「触る」ことに意味があるということなんだな・・・ 刻まれた線の少ない人、無い人は、どんな気持ちで日常を過ごしていたのだろう・・・ 何本かの線が刻まれた一本のスティックを思い浮かべて、いろんなことに想いを馳せる・・・ よかったら、クリックしてくださいね! ↓ ↓ Thanks!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月11日 09時33分59秒
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