頑張れ日本!! WBCそして復興
世界野球大会ことWBCが盛り上がっていますね。本日18日の朝10時にいよいよ日本代表の準決勝です。あと6時間後です・・・興奮して寝られません(笑)頑張れ、先発予定の前田投手(広島)!!頑張れ、侍ジャパン!!日本からアメリカに向けて応援します。私はプロ野球が大好きです。なので、今開催中のWBCも熱を入れて見ています。侍ジャパン強いですね。強すぎます。3/10のオランダ戦では、日本代表が大爆発でホームラン6本を放ち、16得点という出木杉 出来すぎというくらいの超華やかな試合でした。両親も野球好きなので家族で見て、一緒に大喜びしてました。ですが、振り返ってみると侍ジャパンのスタートは決して楽なものではありませんでした。初戦は、野球国でないブラジルに苦戦しました。終盤で、どうにか逆転勝ちを収めましたが危ない試合でした。2試合目は、かつてはコールド勝ちもしていた中国でしたが、5対2と勝ったものの3点差です。快勝ではありません。今後は、もっと厳しくなっていくかもしれません。WBCは、王監督の時の第1回大会も現役監督の原監督率いる第2回大会もじっくり見ました。それぞれの大会には、個人的に深く思い出に残る試合がありました。優勝して世界一になった試合ももちろん忘れられないのですが「ここが一番の山場だった」という記憶に残る試合がありました。今、開催中の第3回大会でも、もちろんあります。なんといっても3/8の第2ラウンドの日本vs台湾の試合です。感動的だったので、雑誌を買ってしまいました。■週刊ベースボール 3/25号 井端選手の手記あり週刊ベースボールは、購読歴20年以上です。結構長いこと読んでます。私は、年数を意識したことなかったですが今、こう書いて、長い付き合いだと気づきました。さて、表紙は、もちろんこの人!!井端選手(中日)です。今大会の「忘れられない試合」は3/8の台湾戦です。もう後がない9回2アウト。2-3で、日本が負けています。あとアウト1つで試合終了です。「もはや日本ここまでか・・・」侍ジャパン、崖っぷちのピンチです。しかし、野球には昔からいわれ続けている格言があります。「野球は9回2アウトから」バッターボックスは井端選手です。カウント2-2と、あと1球と追い込まれてからの5球目・・・井端選手が打ちました。打球はショートへ飛んでいきます。ボールがミットに入ってしまったらライナーで試合終了です。が・・・ ボールはミットの上を通り抜け外野へ転がっていきました。ヒットです。この瞬間の映像は、昨日のことのように覚えています。「起死回生」とは、このことをいうのでしょうね。あと1アウト、あと1球で、負けて試合終了という場面からの日本は、物凄い粘りを見せました。2塁ランナーの鳥谷選手(阪神)が生還し9回2アウトから、日本が同点に追いつきました!!延長の10回に中田選手(日ハム)の決勝点で勝利しました!!9回裏の牧田投手(西武)のファインプレーも感動しました。日本打線が振るわず、ずっと0点のままで重苦しい空気の中、阿部選手(巨人)のタイムリーと一人ひとりの活躍があっての、チーム全体での勝利です。ですが、この試合は、鳥谷選手(阪神)の盗塁が井端選手の活躍と同じくらい素晴らしかったと思っています。■ あの素晴らしい感動の名場面をもう1度野球でも、サッカーでも、どのスポーツでも勉強でも、仕事でも、趣味のことでもどんなことでも、私たちは、日常あらゆる場面で一生懸命、力を尽くすことはできます。終わりがあっても、またチャンスがあります。例えば今のWBCでも、敗退したチームだって今年は終わりでも、次の大会があるのです。人生も同じです。終わっても必ずチャンスがあります。ダメなことやつらいことがあっても生きている間は「いつでも9回2アウト」だと思います。まだまだ試合終了ではありません。ヒットもあれば、ホームランもあるでしょう。誰でも、現状をあきらめてはいけないと思います。3/11に東日本大震災から2年がたちました。この震災で、つらく困難な日々を送られている方々に対し私のような、震災で何も苦しんでない者に「何が分かるか」といわれてしまうかもしれませんが私は、声援を送りますし、応援もします。戦後焼け野原になった日本も、見事に敗戦から乗り越え世界から驚かれる先進国へ復興を果たしました。時間はかかるでしょうが、日本は必ず復興します。私も、2年前の3/11から深く胸を痛めています。住んでいる場所に関係なく、私は、私たちは一緒に3・11を乗り越えていきたいと思います。何を書こうか考えすぎて、11日を過ぎてからの震災に関する日記になってしまいましたが日にちは関係ないように思えました。政治家のみなさん、東北の復興はいつやるんですか?今でしょ!!私たちも、復興を考えるのは毎年3/11だけですか?今でしょ!! これからずっとでしょ!!