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カテゴリ:2011慶応ラグビー
対抗戦初戦となった成蹊大学との一戦は52-8で勝利しました。応援してくださった皆様、ありがとうございました!とんでもない暑さの中、選手たちが全力を尽くして頑張ってくれました。
アタックでは自分たちの用意したものがうまくいかず苦労しましたが、逆にアンストラクチャからトライを取り切ることができました。ディフェンスはまだまだ個人のタックルが飛び込むケースが多かったかな。 ただ、初めてファーストチームとして黒黄のジャージを着た選手が多くいましたので、みんながうまくいかない中で修正できたのは大きな収穫でしょう。 こうした「課題」は言い方を変えれば我々が成長できる「強化ポイント」なのです。ですから、伸び代は沢山ある!今年のチームはここからタフな試合を重ねることでどんどん良くなっていきます。楽しみにしていてください。 試合のビデオを家に帰って見返しました。僕は試合をピッチレベルから見ますが、スタンド上からの映像ですと、また違った印象を受けるものです。ラグビーでは「杭になる」という言葉があります。 ブレイクダウンで文字通り杭となり、相手の侵攻を一人で防いでくれている人間。また、アタックでも苦しい場面でボールを受け、相手が待ち受ける場所に頭から突っ込んでくれる人間もいます。 こうしたプレーは後でVTRで確認しないと分からないことですが、隠れたファインプレー。誰でも前に出たポイントや、スペースの空いた場所なら思い切ってプレーできるもの。でも、杭になるにはその人が「チームを背負う=自分を越えた場所で物事を選択」しなければなりません。そういったプレーをする人間を僕は評価していきたいし、それを伝えていきたいなと思います。 とにかく、これからです。シーズンは始まったばかり。彼らとともに、僕も勉強して、一つずつ成長していきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 12, 2011 08:51:32 AM
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