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カテゴリ:2011ワールドカップ
月曜、火曜と出張で甲府~長野に行ってきました。甲府~松本はスーパーあずさに乗って。そこからはローカル線に乗車しましたが、これがすごかった!高台に連れて行かれた時は「本当に着くのかな?」と不安になるほど。写真は長野駅。1998年オリンピックが開催れた都市です。土曜日は試合で松本に行ったばかり、長野県にご縁があります! さて、ワールドカップ、ジャパンの最終戦カナダ戦は23-23のドローとなりました。ジャパンの攻撃はテンポは上がらなかったものの、ゲインは切り続けていました。もう少しサポートが速くいければ・・悔やまれるところです。逆にディフェンスではもっと前に出てプレッシャーをかけられたように思います。カナダのシンプルなアタックに対して前に出て止めたかった。世界ではセットプレーから、3つフェーズを我慢する力が求められますね。 僕は途中から観戦、後で録画を通しで見ました。その時「いつもよりボディポジションが高いな」という印象を受けました。それだけフィジカル面では限界で戦っていたのだと思います。当初目標としてきた結果は残せませんでしたが「世界との差を痛感できた」こと自体が、大きな成果ではないでしょうか。 前大会では、引き分けで大喜び、今回はガックリ。それだけ本気で勝つ準備ができていたということですし、ファンの皆さんも力が付いたことを実感していたのです。こういう時期を経て、ビッグゲームでフロックを起こせるようになり、それが本当の実力となっていきます。全力を尽くした選手、スタッフ方は心からお疲れ様でした。想像もつかないプレッシャーの中での数ヶ月だったと思います。帰国して、来月にはトップリーグが開幕する・・本当にタフですね。頭が下がります。 SH日和佐選手、LO大野選手のプレーが印象的でした。お二人とも、リザーブとして登場して高いパフォーマンスで試合の流れを変えました。サントリーの選手はフィジカルレベルが高く安定して力を出せていました。「試合で力を発揮する」ことに慣れていますね。 終わりは新たなスタートです。今度はどのようなジャパンというチームが作られていくのでしょう。僕も一指導者として、2019年にジャパンに一人でも多くの選手を送り出せるよう、全力を尽くしたいと思います! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 28, 2011 09:12:05 AM
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