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カテゴリ:2011慶応ラグビー
昨日行われました帝京大学との一戦は15-26で敗れました。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。敗れはしましたが、自分たちの向うべき方向が見えた試合だったと思います。若いチームですので、少しずつレベルアップして、壁をポンと超えてからは、一気に強くなると思います。 一方で、11点差で敗れたことは事実ですし、それを真摯に受け止め分析し、自分たちの力にしていく必要があります。すべてのことに意味があるのだとするならば、この敗戦からも多くのことを学べるはずです。 僕自身も大変勉強になりました。選手は全力を尽くしてくれましたが、まだ帝京大学とは接点での強さに差があり、食い込まれていました。それがペナルティの多さにつながりました。 技術向上に特効薬はありません。大きな花瓶に一滴ずつ水をたらし、それを溢れさせるような作業だと思います。“継続”ですね、継続に優る薬はありません。 先日武田薬品工業会長武田國男さんの本を読んだとき「運根鈍」という言葉に出会いました。運根鈍とは、武田さんの言葉をお借りするなら「最終的には運だが、それを求める前に、コツコツと愚直なまでに本業に努力しなければ運もついてこない」ということだそうです。 いい言葉ですね。であるならば、勝たせられなかったコーチがやるべきは一つ、運を掴むまで努力をすることです。それには明るく!!笑う門には福来る、でここから再スタートします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 17, 2011 08:59:16 AM
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