アジア文明博物館 in シンガポール
シンガポールでの博物館めぐり、最後の3つ目はアジア文明博物館へ行ってきました。ここ、行く予定は無かったのですが、今、兵馬俑が来ているということで博物館めぐりをしていたときに、教えていただいたんです。中国で見るより、間近で見れて迫力あるってことで。ここも午前中に日本語ガイドがあるのでまずは、午前にガイドツアーに参加。ただ、兵馬俑のガイドツアーは午後にあるとのこと。アジア全域をターゲットにした博物館になっています。一番おどろいたのは、ドラえもんがプリントされた民族衣装が展示されているところ。つい最近まで、こういった民族衣装が普段でも着ていてどういうわけか、ドラえもんプリントの布が現地に渡ったってことですよね。不思議~~シバ神などの神様のお話などを聞きながら館内を回りました。文化と宗教は密接な関係があるんだなぁ。午後は、お楽しみの兵馬俑。写真撮影可だったんですが、上手に取れなかったので入り口にあった、アートな兵馬俑。こういう遊び心もステキですね。展示してあった兵馬俑の数は、そんなに多くないのですが手を伸ばせば、触れちゃうくらいの間近にあるしガラスなどの壁もないので、迫力ありましたよ。兵馬俑は等身大なんだと思っていたのですがちょっと違うみたいですね。たとえば、軍隊のチームだったりするとえらい人の兵馬俑は、他の兵馬俑よりも少し大きく作っているようです。装飾品なども、忠実に再現しているのか、地位が高い人は細々といろいろな飾りや防具があるのに下の人は、質素な服だったりしています。人だけでなく、馬や馬車なども展示してありましたよ。兵馬俑は、中国でも、まだ全部を掘り起こしているわけではないようです。重要と思われる場所は、わざと手付かずみたい。採掘の技術が、今よりも発展してから掘る計画のようです。それにしても、歴史的流れを聞くと、いったいどのタイミングで兵馬俑を作成していたんだ???と思わずにはいられません。この答え、ガイドツアーで話していたのかもしれないのですが子供がグレちゃってて、最後の方は、まったく話が聞けなかったんですよねー。ホント、残念です。