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異物が詰まった |
【気道内異物のサイン】
- 急に咳き込む
- 声が出なくなる
- 手で喉をつかんでもがくようなしぐさ
- 顔色がかわる(顔面紅潮し、やがて蒼白に)
【応急処置】
- 咳を続けさせる
- 背中を叩く(肩甲骨と肩甲骨の間をすばやく4~5回叩く)
- 上腹部を圧迫する(ハイムリック法:みぞおちの少し下を圧迫)
- 側胸下部を圧迫する
- 意識が無い時は心配蘇生法を行なう
- 口を開けさせて異物を調べる
【禁忌】
- ハイムリック法は内臓を損傷する恐れがあるので、意識が無い時や、妊婦、乳幼児に行なってはいけません
- 詰まったものを吐かせるのに時間がかかっては逆効果
【予防】
- 食べ物は小さく切って食べさせる
- ゆっくり咀嚼
- 食前・食中の過度の飲酒、食事中の行き過ぎた談笑も咀嚼や飲み込みの妨げになる
- 子供の目線になって室内の点検をする
【こんな時は病院へ直行】
意識がないときは心配蘇生を行ないながら医療機関へ(8歳未満の小児は、1分間の心配蘇生法を行なってから救急車)。
応急手当で吐き出させるのが難しければ、早急に医療機関へ。。
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