成長痛・発育痛

ママのための応急処置講座

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成長痛・発育痛

【原因】

発育期特有の障害として、骨の成長に筋肉の成長が伴わないため、筋肉が引っ張られた緊張状態になることがあります。
これに加えて、子供たちの過度な運動による身体の同一部分、関節などにストレスが反復され痛みが出ます。
激しく運動した日に痛みを訴えることが多く、夕方から夜間にかけて痛み、昼間はケロッとしているのが特徴です。
個人差があり、成長痛（発育痛）をまったく経験しない子もいれば、痛みが激しい子もいます。
一般にこどもが「て・あし」の痛みを訴えると、すぐ「成長痛」として片付けられてしまいがちです。
痛みで始まる怖い病気に骨腫瘍や白血病があります。一晩を越えて続く痛みは何かの原因があると思われますので、整形外科を受診してください。

【応急処置】

ジャンプしたり走ったりする運動を控えるとましになります。
痛い部分を手でさすってあげても良いでしょう。
大腿四等筋のストレッチは成長痛の痛みをやわらげる効果があります。（ゆっくり行なってください）
腫れて痛くなっている部分はすでに炎症を起こしています。アイシング（５～１０分くらい氷で冷やす）や湿布をして、炎症を抑えましょう。

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