テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:映画
■暮れ逢い■♪音が出ます!! あなたと出会い、生きることが喜びとなった。 1912年、才気あふれる青年フリドリック(リチャード・マッデン)が裕福な実業家ホフマイスター(アラン・リックマン)の個人秘書として採用され、彼の屋敷に住むことになる。 ホフマイスター家の人々とともに過ごすうちに若妻ロット(レベッカ・ホール)と惹かれあうものの、互いにその胸のうちを明かすことをせずにいた。 そんな中、突然フリドリックが2年間メキシコに転勤することが決定。 二人は堰を切ったように互いへの思いを伝え、2年後も変わらぬ愛を誓い合う。 しかし第一次世界大戦がはじまり、激動の時代に二人は大きく翻弄される……。 この映画は、絶対に見に行こうと思っていた。 1912年という時代がいい!! 1912年は、20世紀が始まって少しした時代。 20世紀といっても、まだまだ19世紀のなごりを残している。 今、大人気の「ダウントン・アビー」も始まりが1912年。 豪華客船タイタニック号が遭難したというのが始まりだった。 20世紀だというのに、女性に財産を継がせることが出来ないという時代。 だから、「暮れ逢い」のヒロインは、親子ほど年の離れた、金持ちの男性と結婚したのだろう。 舞台が大金持ちの家とあって、美しい。 ウィリアム・モリスっぽい壁紙の美しさ!! 子ども部屋だって、美しい壁紙に美しい箪笥。 子どもの頃から本物を見て育つというのが羨ましい。 まあ、大金持ち限定だけど・・・。 ヒロインの美しい衣装や髪形もこの時代の金持ち限定の優雅さ。 映画の中で図書館らしき所が出てきた。 その中の灯りが■サルトルとボーヴォワール■で見た大学の図書館のシーンの灯り(緑色)と一緒!!! 「サルトルと・・・」を一緒に見た友人とその美しさに感動して語りあったものだ。 監督は■髪結いの亭主■のパトリス・ルコント。 ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.13 18:49:25
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