不思議な霊視体験
ロンドンのArthur Findlay collegeで、スピリチュアルな能力を高めるために朝9時から夜9時までハードな研修を体験した。
ペアになって相手を霊視する実習で、霊感のある人に、髪の毛の黒い男の人が現れてると言われた。どうも最近亡くなった兄貴みたい。兄は75歳でも髪が黒かった。
『突然の死を予想もしてなかったので、ショックだった。(大腸癌で手遅れで急死)。あまりに急でいろんな事を話すことが出来なかった。旅立って視野が開けたので、ちゅうちょなく霊界へ行くことができた。死ぬ前に家族内の祝い事があってその準備などがとても楽しかった。(次男の沖縄での結婚式のことのよう)。
兄は定期検診に行けとか皆の言うことをほとんど聞かなかった。反省してることはないかと聞くと、心を閉ざして言うことを聞かなかったことを反省している。しかし性格だからできなかった。皆をかなしませることになってすまん。明るく前向きに生きるように声をかけたんだけど届いたかな。
残した子供たちのことどうするんだと聞くと、お前は何もしなくてよい。子供たちのことは信頼している。介入したいが自分は入れない。大きな力を持った人々 (守護霊のグループ) が見守ってくれてるのでまかせている。 まだ言いたいことがたくさんあったけど時間切れだ。
兄の長女に、この不思議な体験を伝えた。父親の優しい思いに触れることができて嬉しくて仕事中だったので号泣したくなるのを押さえるのに必死だったそう。亡くなった人の魂はいつも親しかった人のそばにいて見守っていると言われたがそれを実感する不思議な体験だった。