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カテゴリ:時事的話題
地球温暖化対策として、火力発電所で発生する炭酸ガスを回収して、油田に注入し石油掘削に利用するという技術があるのだそうです(こちらを参照)。
この技術はCCS(Carbon dioxide Capture and Storage)と呼ばれていて、中国から胡錦涛がやってきますが、中国黒竜江省の石炭火力発電所で炭酸ガスを回収し、大慶油田に貯蔵するプロジェクトで日中技術協力することで合意ができたそうで、日中首脳会談の中で正式発表されるそうです。 日本から官民上げて参加し、年間100万トン規模の炭酸ガスを貯蔵する計画なのだそうです。 CCSによる炭酸ガス貯蔵先としては、地中よりも深海の方が期待度が大きいようですが、封じ込めた炭酸ガスが漏れだしてくる危険性もあって恒久的な技術だとは思えませんが、化石燃料を使用する今後100年くらいの有望技術だろうと思います。 今回の日中協力も、日本が頭脳部分を提供して体力部分を中国が負担する、ということで、理想的な形態なのではないでしょうか? ---------------- 理工系受験生向け大学入試問題研究サイトはこちら 大学入試問題検討ブログはこちら 上記の2ブログは、高校生の皆さんはNTTdocomoの携帯ではアクセスできないそうです。携帯でアクセスする場合は他社のものに買い換えるか、できれば、パソコンで閲覧してください。 上記2ブログが、悪質ないじめにつながる俗悪サイトかどうか、ご興味のある方も、ぜひご参照頂くようにお願い申し上げます。 日本の将来を考えてまじめなサイトを運営されている皆さま まじめなサイトを排斥しようとする「フィルタリング・ソフト」という名の有害ソフト撲滅運動に、ぜひとも、ご支援、ご協力をお願い致します。 ---------------- 応援、激励、賛同のコメントはこちらへお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/05/04 09:26:52 AM
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