テーマ:ニュース(99473)
カテゴリ:時事的話題
米国マイクロソフトが、米国ヤフー買収を断念したそうです(こちらを参照)。
日経の記事では、インターネット検索最大手グーグル追撃戦略の再構築を迫られる、と、しています。 永らくマイクロソフトの独占だったパソコンソフト分野も、これから様変わりしてくるきっかけになるのではないかと私は思います。 とにかく言いたいのは、Windows Vistaの使いにくさです。 もっと言うのであれば、アプリケーションが途中でフリーズしてしまう、というようなことが頻繁に起きる、16ビットモードOSのWindows98を、ソフトの継承性という理由で使い続け、32ビットモードのWindows XPが供給されたのは21世紀に入ってからになってしまったところにそもそものつまづきがあります。 32ビットモードOSは、日本製パソコンでは、'80年代後半に既に製品化されていましたが、Windows XPは、それから10年以上も遅れました。 マイクロソフトには本当に技術力があるのか疑わしくさえ感じられます。 Windows XPで、使い勝手はともかく、アプリケーションがフリーズするようなことはなくなりました。 しかし、Windows Vistaに至って、XPからの継承性を捨ててしまっているのです。 Microsoft Office 2007は、どうにも使いづらくて仕方ありません。 ネット徘徊や大量ファイル・コピーののろさは、いったい何なのでしょうか、エクスプローラは、何をチェックしているのでしょうか? しかも、メモリ管理でカベジ・コレクションを始めると、マウスやキーボードがきかなくなるタイミングができます。OSがフリーズすることはありませんが、最悪、アプリケーションが停止してしまいます。 個人使用で、あの厳格で詳細なセキュリティー機能が必要だとはとても思えません。 自分のパソコンなのに、自分で触れないディレクトリができるのも納得が行きません。 というわけで、これを書いているのは、LINUXに乗っているエディタです。 LINUXは、見かけはダサいですが、サクサクと動くのに慣れてしまうと、Windowsを使う気が起きなくなります。 遙か昔、MS-DOSの時代、DOSの詳細な情報が公開されていて、いかようにも対処することができました。 Windowsの困ることは、情報が公開されていない、問題が発生したときに、いろいろな本を読むと、抜け駆けのようなトリッキーなことをやって対処しなければならないようになっていることです。 LINUXはオープン・ソースのOSでGPLという規約で情報が公開されています。 問題点が生じたときに、誰でも問題の所在がどこにあるのか調べることが、原理的にはできるようになっているのです。 ブラック・ボックスのOSは、情報公開されているOSにかなわない、ということです。 Windows XPからWindows Vistaになかなか切り替わっていかない、という話も聞きますが、次期パソコンOSは、LINUXをベースとして分かり易いインターフェースを被せたものに移行するべきだと私は思います。 ---------------- 理工系受験生向け大学入試問題研究サイトはこちら 大学入試問題検討ブログはこちら 上記の2ブログは、高校生の皆さんはNTTdocomoの携帯ではアクセスできないそうです。携帯でアクセスする場合は他社のものに買い換えるか、できれば、パソコンで閲覧してください。 上記2ブログが、悪質ないじめにつながる俗悪サイトかどうか、ご興味のある方も、ぜひご参照頂くようにお願い申し上げます。 日本の将来を考えてまじめなサイトを運営されている皆さま まじめなサイトを排斥しようとする「フィルタリング・ソフト」という名の有害ソフト撲滅運動に、ぜひとも、ご支援、ご協力をお願い致します。 ---------------- 応援、激励、賛同のコメントはこちらへお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/05/05 09:56:43 AM
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