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2017.10.30
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テーマ:国を憂いて(3492)
カテゴリ:カテゴリ未分類
今回の選挙も投票率は低かった。
ドタバタ劇とはいえ、それなりに報道されていたとは思うが、有権者を投票所に足を向けさせるものとはならなかった。
とりわけ、若年層の投票率が低い。
これは、我が国にとって深刻な問題ではあるが、ここで勘違いしてはならないのは、「投票率を上げること」は目的ではないということである。

国民ンの「国民としての当事者意識」つまりはわれわれ一人ひとりが、我が国を作っている」そして「我が国は素晴らしい伝統と歴史を誇る国である」「我が国を守り、我が国を作っていくのはわれわれなのだ」という当事者意識が高まることによって「投票率は上昇する」

そう「投票率上昇」は結果なのである。

わが国では、とりわけ、若者の投票率を上げるにはどうしたらよいか?という問題意識が見られ、結果として「インターネット投票を認めたらどうか」という回答がよく見られる。

私には、「当事者意識があれば、投票所に行くことは、決して苦ではないもの」と思う。
何か「声を出してください」という媚びのようなものがあるように思えてならない。
さあ、果たして、若者が望むといわれる「インターネット投票」を実施すれば、投票率は本当に上がるのだろうか?
数パーセント程度は上がるだろうが、大きな有意差は出てこないのではないかと思う。

それは、少なからぬ若者たちは「政治に対する関心度が低い」からである。

従って、国民に「政治に関する関心度を高める」「当事者意識を持たせる」ことが問題解決につながる。

ここでひとつ両角 達平氏の指摘を紹介しておきたい。

「持たせる」という表現は適当と言えないのではないか
というものである。


「子どもであつても大人以上に政治につ いて真剣に勉強している者もいる。そんな彼らに対して大人がいわば上から目線で子どもを変えようとするという発想は正しくなく、子どもも大人と同じくー人の市民として扱い、彼らが政治参加しようと望む時に黙って協力してあげるのが大人の果たすべき役割であり、そうして子どもに全てを任せることで政治が変わっていく」
というのである。

何やら、思わず。「その通り」と言いたくなるが、本当にそうだろうか???

私は、若い方々がすべて政治に無関心などとは考えていない。いや私なんかよりもよほど真剣に考えておられる方々も少なく7はないだろう。

そのような方々には、大人はその自発に任せるべきだ。

本当に、それが、大人と支店も役割なのであろうか???

私はそうは思わない。「大人としての壁」を子供に見せつけるのも大人の役割だと思うからである。

「やっぱりかなわないや」そう思わせるのも大人の役割である。
その子供達が一段成長したときに、初めて、「任せる」べきではないだろうか???

若い方々に「媚び」を売れば売るほど、「政治の質は低下する」

とりあえず、最低、新聞のどの面でも「読める」「理解する」程度は求めたいところである。

新聞というものは、多少レベルが高いことが、重要であり、「さあ読者よ、この辺りまで来い」こう促すのが、新聞としての役割だと思う。

果たして新聞がその役割を果たしているか、大人が大人の役割を果たしているかどうか???

池上氏、私は尊敬するぶぶんっは多々あるものの、自ら考える力を逆にそいでしまっているのではないか?「手取り足取り。こうなんだよ」と説明すると複雑な物事の多くは単純化され手しまう。世の中が、それほど単純なものではない。

「単純なもの」「わかりやすいもの」が受ける。というのは、ある程度忙しい人々のニーズを捉えているのだろうが、その知識を持って、「では解なき問題、あるいは地図のない航海にいかにでていくのか」ここまで醸成されていない。

なぜわが国エリートと呼ばれる人たちが、答えをはずし続けているのか。
そこには国民の絶妙なバランス感覚、先見性があるのだが、彼らはそれを認めようとはしない。

わが国のエリートは「解ある問題」を解く技術に偏っているためであると思う。
私は、ここで、常に算数の問題例を出す。

わが国では2+3=
という問題が出る。

足し算で答えが5となるものは、整数だけでも
5+0から0+5までいくつか解等がある。それらすべてが正解なのである。

わが国の算数では、答えはひとつしかない。

ここで掛け算の知識を得た人、割り算の知識を得た人、小数点以下を理解した人々。これらを加えていけば、まさにさまざまな回答となる。

勿論、このような算数の宿題など出せば、私などは、すべて0+いくつという回答で提出するだろうし、採点する教師の手間を考えれば、非現実的なものなのだろう。だから、これがすべて正しい教育だ。というつもりはない。

さらに「公式」を覚えて、それに当てはめれば、解が導き出せる。賭するならば、算数・数学は記憶科目に堕してしまう。

論理的思考を求めるような教育が行われていないことも、私は、「政治に関心がない」ひとつの理由だと思う。「政治に解がひとつ」なら、「誰がやっても同じ」になる。「別に一票自分が投票する必要もない」ことになる。

そうではない、政治に「解はない」だからこそ、政治家は「結果責任」「未来の歴史家からの審判」が待ち受けるのである。

その評論も、わが国では、大東亜戦争に関しては「誤った戦争である」という会があらかじめ決められており、その範囲内にあるものしか、認められない風潮がある。これでは、本当の教訓などどうして得られようか、先人たちをどうして同じ人間、同胞であると意識できるのであろうか???

また、わが国は大東亜戦争終結とともに「別の国家」であるかのように「戦前=悪、戦後=善」であることを強いられる。本当にそうなのであろうか???わが国は戦前戦後とも変わらず日本である。そして当然の如く戦前にも戦後よりよい点はある。そのように言うと「戦争を美化する」などというレッテルが貼られる。これでは、このように考えるのはよくないことなのだ。と刷り込まれることになってしまう。

わが国の戦後は「信じ込まされてきたこと」「思い込まされてきたこと」このしがらみでがんじがらめとなっている。私はそのことを戦後日本のくびきと呼んでいる。

当たり前のことが、当たり前ではなくなっている。

歴史にしろ、数学にしろ、このような教育をたどっていれば、どうして「自分たちが国を作っている」という当事者意識が育つのであろう。

勿論、多くの場合「そこまでは求めていないのだ」といわれるだろうが、現状、わが国の投票率の低さ。つまりは、当事者意識の低さは、ここにとどまっているためであると思う。これは池上氏の本意ではないだろうが。。。

ここで、私は実は立ち止まってしまう。
なぜなら、本当はこのような問題意識を持たなければならないのは、国民ではなく、為政者のほうだからである。

つまりは、ここで、結局は為政者が自らの職責を全うしていない。

ここにこそやはり問題あるものと思う。

為政者が、国民の、地域の代表者だという認識を持たせないようにしている。

やはり大人としての「政治家」がいなくなっていることが、問題として語られるべきであろう。
選挙前の野党の「もり かけ問題追求」、与党の「スキャンダル」まあこんな輩としか言いようのない人たちを、恥ずかしくて、私たちの代表とはいえないだろう。

投票率を上げることは、目的でもゴールでもない。

文責 上田 和哉





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Last updated  2017.10.30 12:03:53
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