カテゴリ:●アート・ミュージカル・音楽・映画
京都の美味しいものを食べた後は、
北山にある『陶板名画の庭』に行ってきました。 安藤忠雄氏設計の庭(建物)にそうそうたる名画の陶板画が飾ってあります。 作品数は少ないのですが、本物さながらの迫力が味わえます。 しかも入場料はたったの100円でございます♪ エントランスを入ってすぐにある水の中に、モネの「睡蓮」が飾られています。 ![]() 陶板画だからこその演出ですね。 ダヴィンチの傑作「最後の晩餐」もほぼ原寸大(4.32m×8.86m)の大迫力。 ![]() 本物はミラノのサンタマリア デッレ グラッツェ教会にあり、 うきぽは改修が終わったその年に見に行きました。 「最後の晩餐」の絵しか置いていないくらーい教会の環境に比べ、 こちらは太陽が燦燦とふりそそぐ屋外にあり、 なんとも不思議な感じがします。 エントランスで絵の解説をもらえるので、その解説を読みながら また一時はやったダヴィンチコードの知識を思い出しながら ゆっくり鑑賞しました。 圧巻なのが、ヴァチカン美術館にあるミケランジェロの「最後の晩餐」 こちらもほぼ原寸大の14.30m×13.09mの大迫力の大きさです。 ![]() 天国が描かれている上は本物の空です。 ほんものさながらの大迫力に、ヴァチカンにいるような気分が味わえます。 個人的にとても気に入ったのがゴッホの「糸杉と星の道」 ![]() 物悲しいようなこの色使いがすごく好き。 大胆かつ繊細で、陶板画にも関わらずゴッホ特有の生きた筆づかいが 伝わってきます。 天気の良い日に鑑賞しましたが、 雨の日はまた違った印象になるんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[●アート・ミュージカル・音楽・映画] カテゴリの最新記事
本当に、見慣れた名画が水の中やさんさんと照る日差しの中に見えるというのはなんか不思議ですね~。
陶板だと色あせしないんでしょうか? 伊藤若沖なんかの風呂場のタイルみたいな象の絵ってなかったでしたっけ?あれだとすごく陶板にあいそうですね~。 (Oct 6, 2008 09:47:55 PM)
陶板画だと変色も腐食もしないそうです。
すごいですよね。 伊藤氏の作品はなかったですね。 白象の絵は確かに陶板にあいそうですね。 他に展示されていたのは、 ・鳥獣人物戯画 ・清明上河図 ・ラ グランド ジャット島の日曜日の午後(スーラ) ・テラスにて(ルノアール) つるっとした陶板ではなく、ちょっとザラザラ感があるせいか、 ミケランジェロやルノアールのような鮮やかな色彩よりも、最後の晩餐のようなくすんだ色の方が陶板にしっくりきてる感じがしました。 (Oct 6, 2008 10:01:33 PM)
素敵なところですね。
ミラノで最後の晩餐見た時、クレジットカードがないと大騒ぎしてじっくり見てられなかったので(結局ありました)行ってみたくなりました。 ゴッホの絵、ほんとにいいですね。わたしも好みです。 タタン情報ありがとうございます。 さすが、うきぽさんは良くご存じですね。 (Oct 7, 2008 12:01:12 AM)
北山の植物園の隣にあります。
共通入場券が250円で販売されてました。 絵の数が少ないですが、人も少なくてゆっくり鑑賞できるのでなかなか良いと思います。 楽しんできてくださいね。 (Oct 7, 2008 06:01:57 PM)
イタリアはスリが多いし、カードがないと思ったら焦りますよね。
でも無事にあったようで良かったです。 タタン情報は関西しか知らなくて。。。 京都のタタンのお店のラバチュールの記事は見つけました。 http://plaza.rakuten.co.jp/ponekoro/diary/20070616/ わたしもそろそろ分類分けしないと、記事が見つけにくいです。。 (Oct 7, 2008 06:08:06 PM) |
|