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カテゴリ:歴史
宮本武蔵 私:転居のときに、売却せずに持ってきた本の中に吉川英治の「宮本武蔵」があるね。 徳川無声の「宮本武蔵」の朗読はテレビのないラジオ時代のシリーズもので、小学校、中学校からよく聞いていて、このラジオ放送で「宮本武蔵」を知ったと思う。 A氏:吉川英治の「宮本武蔵」は佐々木小次郎との巌流島の試合で勝って終わっているね。 私:武蔵が29歳のときだという。 武蔵の「五輪書」に至る道だが、それに至る人生は吉川英治の「宮本武蔵」と違った研究者、求道者としての人生だね。 A氏:宮本武蔵は絵でも一流だね。 私:高校生ぐらいのときに、武蔵の「もず」が一本の枯れ木の頂点にとまって、獲物をにらんでいる絵を見て、背筋に寒気を感じるほど感動したね。 A氏:自分の経験と独自の思考の産物だね。 私:死ぬとき、手元にあったのは「五輪書」と「独行道」だけだね。 私:もっとも死期を察して、「五輪書」の草稿を死の2,3日前に弟子に渡しているというから、正確には、手元にあったのは、「独行道」くらいなのかね。
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Last updated
2009.04.26 09:33:29
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