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カテゴリ:読書感想
A氏:何が主題の小説なのかね。 私:図書館のホームページの要旨によると 「信者が三十人いれば、食っていける。五百人いれば、ベンツに乗れる-作家になる夢破れ家族と職を失った正彦と、不倫の果てに相手に去られホームレス同然となった矢口は、9・11同時多発テロで、実業の象徴、ワールドトレードセンターが、宗教という虚業によって破壊されるのを目撃する。 とあるね。 読んでみると、21世紀の黙示録というほど大げさな内容ではないがね。 上巻は、次第に宗教団体として成功していくストーリー展開だけれど、上巻の終り近くに危機が発生する。
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Last updated
2009.08.09 09:18:35
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