テーマ:政治について(19784)
カテゴリ:政治
永田寿康衆院議員の謝罪会見で、「堀江メール」問題は終了するのか?
疑惑を追及するのは構わない。 それは民主党の勝手。 だが一度謝罪した以上はより明確な証拠が求められる。 それこそ検察へ告発できるような形で。 衆議院選挙で自民党に大敗し、今回の問題でも責任問題が傷として残るであろう民主党にそんな力があるのか? もしあるのならたいしたものだ。 この件で気になる記事があった。 民主党はひるむことなく疑惑を追及せよ! (べそかきpaintboxの日記) >中身は全く事実でない、ということを民主党が完全に証明できない限り、民主党には、武部幹事長の疑惑についてさらに調査する義務があります。 >自民党は、ライブドアとの関係ついて、何一つ証明してはいないのです。 もう二つ紹介しよう。 同じ方の書いた記事だ。 堀江メール挙証責任はどこに? ライブドア疑惑を晴らすべきは武部幹事長 >重要なポイントは、これでウラには何にもない、ということを武部幹事長は立証してくれるのか、ということであって、民主党が疑惑が真実であることを立証する責任がどこにあるんだろうか、と、思いますね。 疑惑はない、ということを、武部幹事長が証明してくれれば良いことです。 疑惑追及側の失態ばかりを攻めるマスコミの論調は、まるでおかしい。 この論理はどこかおかしくはないか? そもそも証明責任があるのは「ある」と言い出した側で、「ないことの証明」はとても困難だ。 以下の記事を読んでもらいたい。 悪魔の証明と再審制度の活用 悪魔の証明(メール疑惑について) (元検弁護士のつぶやき) 悪魔の証明と証明責任(元検弁護士のつぶやき) 悪魔の証明(Wikipedia) 念のために言っておくが、私は自民党の弁護をしたいわけではない。 だが「疑われた側」に無実を証明しろといってもそれはあまりに困難だ。 さらに言えば今回のような根拠に欠けると言われても仕方のないことで国政調査権を発動したらどうなるか? 今後、何かと国政調査権を求める動きが出てくるだろう。 その動きは結果として汚い政治を排除できるかもしれないが、「疑惑の乱発」による国政への影響も考えなければならない。 関連記事 筋の通らない永田議員釈明会見(国会軽視)! つがいさ日記 どうなる民主党(播州屋CAROLの日記) 本を買うなら楽天で!その他アフィリエイト バナーをクリック!小学生行方不明事件に情報をお願いします。 拉致問題の解決を願うブルーリボン運動です。 トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.02.28 20:38:40
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