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2008.03.22
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カテゴリ:映画
監督 ケヴィン・リマ

 子連れだったので吹き替え版を鑑賞

少しあらすじ
 おとぎの世界アンダレーシアでエドワード王子との結婚を待ち望むジゼル。しかし王座を奪われることを望まない魔法使いの女王によってジゼルは現代のニューヨークに飛ばされてしまう。
 そこでジゼルを助けたのはバツ1で子持ちの弁護士ロバート。現実主義のロバートは娘にも夢やおとぎの世界を教えず、恋人とも堅実な関係を続けようとしている。
 やがてジゼルを追ったエドワードと、女王からジゼル殺しの命令を受けた家来がニューヨークに現れる。

感想
 おとぎの世界がアニメで、ニューヨークの場面が実写で描かれる。

 オープニングのおとぎの世界でのジゼルとエドワードはベタ過ぎて笑ってしまうが、これはあきらかなパロディ。ディズニーがおとぎの世界をパロディにするなんて「開き直りか」と思わず突っ込む。

 ところが実写のジゼルとエドワードがアニメそのままのハイテンションで登場するので大爆笑。公園でジゼルの歌につられて大きなパレードができていくシーンは楽しい。(ここは字幕版の方が良いかも)

 現実主義のロバートが恋にめざめ、おとぎの世界のジゼルが現実の愛に気づくという展開も、ベタだけど良い。

 ドジな家来、ジゼルを助けようとするリス(CG)、空気が読めず、リスのジェスチャーも読めないエドワード、それぞれに良いキャラ。

 ただ魔女との対決シーンがちょっと中途半端なのが難点。

 パロディと新しい手法に目を奪われるけれど、終わってみればおとぎ話そのままの大団円というのはさすがディズニー映画。





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最終更新日  2008.03.23 10:11:13
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