『サムサッカー 17歳、フツーに心配な僕のミライ』(2005年/米国 原題:Thumbsucker)を見た。
これは、
楽友Ghana8786さんがレビューを書いていたのがきっかけで見てみたもの。
17歳になっても親指をしゃぶる癖が治らず、自分に自身が持てない
ジャスティン(ルー・プッチ)の成長(?)と、彼をとりまく家族や学校の先生を書いた作品。
以下、感想を箇条書きに。
・
ジャスティン、両親に心の病があるなんて、願書にウソ書いてニューヨークの大学に合格しちゃっていいのか?それとも、その心の病のくだりは、単なる彼の妄想だったのか・・・気になる。
・主人公
ジャスティンの母親役に
『ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女』の
ティルダ・スウィントン、
ジャスティンの親指しゃぶりを治そうとする歯科医に
『イルマーレ(ハリウッド版)』の
キアヌ・リーヴス、
ジャスティンの所属するディベート・クラブの顧問教師に
『ウエディング・クラッシャーズ』の
ヴィンス・ヴォーン、となんとまぁ、脇役が豪華、かつ魅力的!
個人的には、普通のいいお母さんなんだけれど、“有名タレントと一日デートできる”という懸賞に応募するために、ドレスを買いに(試着しに?)行ってしまう、お茶目な母親のキャラが気に入った。
・親指しゃぶりは結局治らなかった
ジャスティン。でも、抗鬱剤やマリファナに依存するよりは、よっぽどマシ。自分に自信を持って、いずれは克服しておくれ。。。でも、一人でニューヨーク生活なんて、これからも心配だわね。
・正直、ウトウトしてしまい、100分未満の短い作品なのにかなり長く感じた。もうちょっと見せ場が欲しかったかも。
評価は、
★★☆ (2.5 / 満点は5つ)
脇役陣に注目!です。