『ボーン・アルティメイタム』(2007年/米国 原題:The Bourne Ultimatum)を観た。マット・デイモン主演、
『ボーン・アイデンティティー』、
『ボーン・スプレマシー』と続いたスパイものシリーズの最終作。
執拗にCIAに追われながらも、記憶を失くした元CIA工作員
ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)は自分の過去・秘密を知るため、モスクワ、ロンドン、マドリッド、モロッコのタンジール、そしてニューヨークへ。
以下、感想を箇条書きに。
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アクションは手に汗握る大迫力!
アクションじゃないけど、ロンドンのウォータールー駅で新聞記者の
ロスに指示しつつCIAを煙に巻いたのも、タンジールでのバイクでの逃走も、屋根から屋根へ飛んで
ニッキー(ジュリア・スタイルズ)を助けたのも、ニューヨークでのカーチェイスも凄かった~。しかし、
ジェイソンは不死身すぎる・・・
・敵役のCIAの
ノア・ヴォーゼン(デヴィッド・ストラザーン)が、かなり無能。立場上、躍起になる気持ちもわかるけど、焦りからか
ジェイソンにやられっぱなし(笑)。
・同じCIAでも、
ジェイソン擁護派(?)の
パメラ・ランディ(ジョアン・アレン)はかっこよかった。
・
ジェイソン・ボーンの過去については、正直、「それだけ?」って拍子抜け。第1作の『ボーン・アイデンティティ』のあらすじで、
ジェイソンのことを“人間殺人兵器”と説明していた記事をいくつか見た記憶があるんだけど、それって半分以上のネタばれやん!?!?
評価は、
★★★☆ (3.5 / 満点は5つ)
アクション好きにはオススメ