『スターダスト』(2007年/英米 原題:Stardust)を観た。
壁に囲まれた村ウォールに住む
トリスタン(チャーリー・コックス)は、村一番の美人
ヴィクトリア(シエナ・ミラー)に恋をしている。彼女と一緒に流れ星が落ちるのを見た彼は、流れ星を取ってきて1週間後の彼女の誕生日までにプロポーズすると約束する。
流れ星が落ちたのは、越えてはならないとされる壁の向こう側。
トリスタンは壁の向こうの魔法の国ストームホールドに住む生き別れた母親からもらったバビロンのロウソクを使い、流れ星のもとへ行くと、美女に姿を変えた星
イヴェイン(クレア・デインズ)がいた。
イヴェインは、魔女の3姉妹やストームホールドの王位継承者たちに追われることとなり、
トリスタンとの冒険が始まる・・・
以下、感想を箇条書きに。
・昨日の
『ライラの冒険 黄金の羅針盤』に続いてのファンタジー映画鑑賞となったわけだけれど、こちらはより大人向けといった感じ。CGなどのお金の遣い方は『ライラ』のほうが数段上なんだろうけれど、笑えるシーンも多くて、これはこれで楽しかった。
・魔女役のミシェル・ファイファーが面白すぎ~。彼女はこういう役が似合うなぁ・・・
・主役の
トリスタンがどんどんカッコよくなっていくのも本作のひとつの見どころかと
(タイプじゃないけど)。
・空飛ぶ海賊船のキャプテン(ロバート・デニーロ)もなかなかオイシイ役どころ。女装ダンスシーンは一歩間違えばイタイだけのシーンになりそうだったけど、本人がなかなか楽しそうに演じていたこともあり、お茶目で可愛かった。
・最後は“Happily ever after(めでたし、めでたし)”。シリーズものが多いせいか、こういうスッキリした終わり方をする作品、最近は少ないなぁ。
評価は、
★★★ (3.25くらい。満点は5つ)