生意気な〈かふん〉?
今朝は、6時半過ぎに眼が覚めました。 朝食の「マーガリン入りコッペパン」を3つ食べ始めます。 我が部屋猫〈かふん〉は未だ座椅子の上で気持ち良さそうに眠っています。 7時過ぎに「猫神」が顔を出します。 「猫神」のストーブは灯油が切れたということですので、「杉の花粉」が起きているのか確認するついでに、温かい部屋でユックリする魂胆です。 土曜日の避妊手術のために片道1時間のドライブを、2往復したのと、昨日「猫神」と一緒に病院に行くために片道1時間のドライブと買い物をしたせいか、中々、頭がスッキリしません。 7時15分に母屋で着替えて、7時半に流星号part2(a-BIKE)に跨り出勤です。 「猫神」は何時ものようにベッドのド真ん中を占領し「覆面作家の夢の家(北村薫著)」を読んでいました。 満員電車で職場に向かい、パソコンの整理を始めます。 今日も午前中、半日の軽減プログラムです。 12時を廻ると上司に挨拶して帰りを急ぎます。 電車で片道1時間くらいかかる通勤ですので、朝、出勤するときは空模様が怪しい程度だったのに、駅に着くと傘が必要です。 帰りも同じで、傘を差し駅へ向かい、着駅を出ると殆ど雨は降っていません。 逆の場合も多々ありますので、今日は幸運だったようです。 夕食は、数日前に「肉」と「野菜」を購入してありますから、駅前のスーパーマーケットに寄らずに自宅へ直行です。 矢張り、流星号part2(a-BIKE)のスタンドが緩んでいます。 悪戯じゃなく、構造的な欠陥のようです。 母屋で着替えて部屋に戻ると「猫神」が気持ち良さそうに眠っています。 タバコで一服した後、「猫神」に「お弁当を食べよ!」と声をかけると、ムクット起き上がり「お弁当?」と寝ぼけます。 「杉の花粉」がお弁当を、「猫神」が〈かふん〉を抱いて母屋に向かいます。 夜勤の弟と3人で一緒に野菜タップリのお弁当を食べ始めます。 「肉がない」と弟がコボしますが、450円のお弁当です。 これだけ野菜が入っているだけでも、貴重ですので、「杉の花粉」も「猫神」も相手にしません。 弟の食生活がコンビニ弁当や冷凍食品に偏っているのを見かねた「猫神」の判断です。 そして、勿論、我が家の家計も計算に入っています。 「肉がない」とコボしながらも全部平らげてしまう弟です。 昼食が終わると、早速、灯油を買いに車で出発です。 以前は最も値段が高かった「一番近いガソリンスタンド」がどうした訳か、現状では、最も安い値段で売っています。 割引があるからと「出光まいどカード」を申し込みましたので、初めのうちは、出光ガソリンスタンドを探しました。 灯油が1リットル当たり2円割引されて104円/リットルです。 それが、「一番近いガソリンスタンド」では、77円/リットルです。 ですから、最近、灯油を買う時は、ワザワザ遠い出光ガソリンスタンドに行かず、「一番近いガソリンスタンド」に行き、店員に不思議な顔をされながらも「出光まいどカード」で購入しています。 帰宅すると少し疲れましたので、ベッドのド真ん中を占領し「覆面作家の夢の家(北村薫著)」を読んでいる「猫神」を押しのけベッドに横になります。 戻ってきても、気に入った場所が見当たらない〈かふん〉は座椅子の上で、相変わらず後ろ足を舐めています。 何時の間にか眠ってしまいました。 眼が覚めると5時半です。 珍しく「猫神」は起きていて、ストーブの前で「覆面作家の夢の家(北村薫著)」を読んでいます。 「すき焼きでいい?」と聞くと「すき焼きがいい!」と返事が返ってきます。 早速、台所に向かい、先ず、電子レンジで豚肉と牛肉を解凍します。 豚肉の一片と「すき焼きのタレ」半分を大きな鍋に放り込み煮立てます。 そこへ、葱、白菜の下半分、エリンギ、モヤシ、豚肉、エノキ、白菜の上半分、牛肉を適当な大きさに切って放り込んでいきます。 並行して、うどん2玉を茹で40分くらいで夕食の出来上がりです。 弟と「猫神」を起し、食卓に着くと「わあ、肉だ!」と弟が喜んでいました。 でも、直ぐに牛肉は「猫神」の皿にキープされてしまいましたが。 最後にうどんを放り込んで夕食は終わりです。 とりあえず、「猫神」も弟もお腹は膨れたようです。 部屋に戻ると忘れられていた〈かふん〉が不機嫌そうです。 抱き上げて母屋に連れて行き、流星号part2(a-BIKE)のスタンドのネジを強よく締めます。 また、緩んだら締め直せばいいと結構、楽観的な「杉の花粉」です。 少し遊びたいだろうと〈かふん〉を母屋に残し、自分の部屋に戻ります。 少し休んで、日記を書き始めると、直ぐに〈かふん〉が戻ってきます。 猫餌を食べ、水を飲むのを待って〈かふん〉を抱き上げます。 雨上がりを走り廻った〈かふん〉の足は真っ黒です。 近頃、天気が悪い日が続きますので、〈かふん〉が戻ると、先ず、抱き上げ、数枚のティッシュで足を拭います。 見る見るうちにティッシュが汚れていきます。 最初は唸って嫌がっていた〈かふん〉でしたが、今日など、足を拭って貰うのが当然という顔をしています。 生意気に育ってしまいました。 その〈かふん〉は、こうして日記を書く「杉の花粉」の後ろの保護色毛布の上で幸せそうに丸まって眠っています。