少し「猫神」が心配です!
今朝は2時半に眼を覚まします。 「抗うつ剤」、「糖尿病の薬」を飲みます。 眠れません。 仕方ないので、パソコンにアクセスして2日間溜まっていた日記を書き始めます。 気が付くと午前6時を廻っています。 母屋に行って「猫神」の様子を伺います。 スヤスヤ眠っているようですが、「杉の花粉」が何か言うと直ぐに起きてしまいます。 眠りが浅いようで非常に元気がありません。 今日は、「猫神」と一緒に過ごすことに決めました。 シガミツイテくる「猫神」を寝かせ、一度部屋に戻り、我が部屋猫〈かふん〉と「目覚まし時計」を抱え再び母屋に向かいます。 「猫神」の隣に横になると安心したのか寝息が聞こえてきます。 8時半を待って部屋に戻り職場に電話します。 「この2日間、家内の調子があまり良くない。来週の月曜日が通院日だが、ヒョットすると今日緊急に病院に連れて行かないといけないかも知れない。今日一日中彼女に付いていた方が良いと考えている」と伝えます。 すると、上司は「構わないから、そうする様に。有給か病休かは、月曜なり火曜なりに出勤した時に整理すれば良い」と非常に温かい答えが返ってきます。 再び、「猫神」の隣に横になります。 足の上が重いと思ったら良く育った「藤(生まれて直ぐに血だらけで放置されていたので、生きられないと軽く土に埋めたところ、暫らくして「猫神」が手洗いに行った時に鳴き声がすると掘り出した猫:何時も「ゾンビ」と言っては「猫神」に怒られる)」がノッカかっています。 お腹のところには、これも良く育った〈オニオン〉が眠っています。 そして「猫神」の喉下には「レタス(我が家では最も小さな猫:でも前のヤクルトさんからは「充分にデブ」との評価を受ける)」が横たわっています。 枕元には〈かふん〉がやってきて耳を舐めます。 こんな状況で眠れるのか!と思った途端熟睡してしまいます。 眼が覚める度(〈かふん〉が耳を舐める度?)、「猫神」の寝相がクルクル変わります。 「外を向いて丸くなって眠」っていたのが「仰向けで寝息を立てて眠る」に代わり「「杉の花粉」にシガミツイテ眠る」となって終わるのかと思えば順不同で繰り返しています。 「猫神」は本当に眠っているのでしょうか? 11時過ぎに本格的に眼が覚めた「杉の花粉」は、スヤスヤ仰向けで眠る「猫神」に「お昼はどうする」と声をかけます。 「お弁当にする」と直ぐに答えが返ってきます。 「猫神」は本当に眠っていたのでしょうか? 少しボーっとした状態で母屋に戻ると少しドアを開けておいたので〈かふん〉が戻っていて大好きな保護色毛布の上でスヤスヤ幸せそうに眠っています。 「はな(犬♀)と4人の子犬」に「犬餌」と「水」を用意して、宅配された「野菜タップリお弁当」を持って母屋の食卓に戻ります。 「猫神」は既に起きて、食卓の彼女専用の椅子で待っています。 何時の間にか遊びに出かけた弟を除いて、二人一緒に「野菜タップリ」お弁当を食べ始めます。「猫神」はどうも食欲がなさそうでしたが、結局全部平らげてしまいます。 TVは「猫神」お気に入りの米国製アニメが映し出されています。 暫らく一緒に見ていましたが、「杉の花粉」が一度部屋に戻ると言うと「猫神」も独りでボーっとしたかったのか「どうぞ。どうぞ。」と言う答えが返ってきます。 暫らく居てやろうかと考えましたが「猫神」に睨みつけられましたので、退散して自分の部屋に戻ります。 確定申告の医療費控除について管轄する税務署の「税務相談室」に相談します。 「互助会で医療費助成制度がある。その一覧表を提出しても良いか」と何度説明しても「『医療費助成の一覧表』は要らない。領収書がないと認めない」と言い張ります。 仕方ないので「それなら領収書を添付してやる。但し、『医療費助成の一覧表』は付けないので税務署は不当に多くの税金を返すことになるが、あんたがそうしろと言ったと申請書に書くから名前を教えろ」と優しく諭します。 「そんな事は言っていない。個人の確定申告書でも調査することはある」なんて更に言い募ります。 「それなら民○の申請書の確認や調査はしているのか」と更に優しく諭します。 「直接の担当者に代わります」と答え電話の声が変わります。 原則としては領収書の添付が必要だが、取り敢えず、その『医療費助成の一覧表』を添付して送付してくださいということになりました。 早速、医療費の整理を始めます。 1年間で6万円にもなりません。 10万円以下は控除の対象にはなりませんので、「何のために電話をしたんだ」と少し哀しくなります。 税務署さんゴメンナサイ。 何も出さないのは癪ですので、国税庁のサイトにアクセスして、『確定申告所の作成』をクリックし、無くして再発行してもらった「損害保険支払証明書(長期)」の金額を入力し税務署に提出する確定申告書をプリントアウトします。 1,600円ほど還付されるかも知れません。 何故持っているのか不思議ですが「猫神」から「封筒」と不足分が出ないように多い目の「90円切手」を貰い、近くのポストまで歩いて行って放り込みます。 費用対効果が最も少ない作業でした。 自宅に戻って再度パソコンを立ち上げ、互助会へ提出する「非常用持ち出し袋」の添付書類を作成します。 認められない可能性が非常に高いものを購入してしまいましたから、セメテモノ抵抗です。 その後、3日間溜まったメールの整理をしていると8時を廻っています。 母屋に向かうと「猫神」はTVゲームをしていました。 夜勤の弟は既に「野菜タップリお弁当」を食べたようです。 「夕食はどうする」と聞くと「『スパゲティーナポリタン』二人前!」と言う答えが返ってきます。 「杉の花粉」は「カレーかけ海老ピラフ」と「ポン酢に泳ぐ肉餃子」にします。 全て電子レンジでチンして食卓に運びます。 「猫神」はポン酢が美味しいと言って「ポン酢に泳ぐ肉餃子」に箸を付けます。 何時もの通り、「猫神」は日本風に箸で『スパゲティーナポリタン』二人前を食べ、「杉の花粉」は中国風にレンゲで「カレーかけチャーハン」を食べ始めます。 結局、8つに増やした餃子でしたが、「杉の花粉」が口に出来たのは前回と同じ1つだけでした。 眠くなってきた「杉の花粉」は「猫神」のベッドで横になります。 〈かふん〉が寄ってきましたので抱いて一緒に寝ようかと思いましたが、逃げられてしまいました。 何時しか眠ってしまったようです。 午前4時に眼を覚ますと「猫神」は未だTVゲームをしています。 「良く眠っていたね!」と猫が多くて眠れないと不満を言う「杉の花粉」に言い返してきます。 「近頃、私が夜行性だって知らなかった?」と答える「猫神」の顔は元気を取り戻しています。 部屋に戻ってユックリすると言うと「未だ眠るの?」と失礼な答えが返ってきます。 「ごゆっくり」と笑う「猫神」を残して〈かふん〉を抱いて部屋に戻ります。 暫らく眠ってから、こうして日記を書き始めました。 部屋で遊んでいた〈かふん〉は外が明るくなったので、飛び出していきました。 無理をしているのでしょうが「猫神」は少し元気になったようです。 こういう時のために「有給休暇」があるんだと「杉の花粉」は満足しています。