テーマ:猫のいる生活(136467)
カテゴリ:『猫のいる生活』
今朝は6時半に眼を覚まします。
我が部屋猫〈かふん〉は外へ出たがり、ドアを開けると直ぐに飛び出して行きます。 昨日も充分眠ったのですが、何故か疲れが溜まっているようで、体調がおもわしくありません。 憂鬱な気分のまま「抗うつ剤」と「糖尿病薬」を飲みますが、今ひとつ気力が戻りません。 仕方ないので、食欲は余りなかったのですが、「食パン4枚切」の残り1枚を食べ始めます。 最後に風邪用の「抗生物質」を飲むと何とか動く気力が現われました。 着替えのために母屋に行きます。 「猫神」は、食卓の彼女専用の椅子の上で、膝に「レタス」を乗せ、小さくなってキツクなったコートを分解しています。 元に戻るのか非常に疑問ですが、「猫神」の体調と十数年前に1万円で購入したというコートを比較すると、微かに「猫神」の方に天秤が傾きますので、無理をしないように言って、流星号part2(a-BIKE)に跨り出勤です。 何時ものように満員電車に揺られて職場に着きます。 午前中は、メールの整理や「官庁速報」を熟読して過ごします。 食堂でお昼を食べ、職場に戻って読売新聞を読んでタバコを吹かします。 午後からは、運よく廻ってきた「新聞スクラップ」の決裁を熟読しますが、時計が3時から動こうとしません。 さすがに、暇を耐え切れず上司に仕事の相談をします。 以前に引き受けていた冊子の時点修正のために、他の課の意見も聞くようにとアドバイスを受けます。 今までに出来上がったものをプリントアウトし、各課に内容の確認と追加・訂正をお願いします。 ついでに、再度読み返してみると、かなり手を入れなければならない部分があることに気付き、訂正を始めます。 何時の間にか、頑固に動こうとしなかった時計が5時を指しています。 喫煙室に行ってタバコをふかし、最後にメールを確認すると5時15分を廻りました。 上司や同僚に挨拶して帰宅します。 発駅に着いて、メールの確認をすると「猫神」から、「お昼ご飯食べた。眠れない。」とのメールが入っています。 自宅に電話をしますが、何度コールしても出ません。 「充分に寝ている」と安心して急行列車に乗り込みます。 宅配された「野菜タップリお弁当」を食べているので、着駅から近くのスーパーマーケットに寄って、「猫神」の夕食に「焼肉弁当」を購入します。 雨が降りそうで降らない、それほど寒くない中を流星号part2(a-BIKE)に跨りノタノタと自宅を目指します。 自宅が真っ暗です。 取り合えず、母屋の電気を点け着替えをします。 ベッドには数人の猫が横たわるだけで「猫神」の姿がありません。 「猫神」夕食用のお弁当と流星号part2(a-BIKE)のバッテリーを持って、真っ暗な部屋に入ります。 電気を点けると、ベッドのド真ん中を占領して「猫神」が幸せそうにスヤスヤと眠っていました。 宅配してくれるスーパーマーケットにタバコやパン類を注文しておきましたので、再び母屋に戻り、宅配用ボックスから商品を、新聞受けから新聞を取り出し、両手に抱えて部屋に戻ります。 「猫神」はボーっとしながらもベッドで起き上がりました。 夕食はどうすると聞くと眠そうに「未だ食べたくない」という返事です。 ですから「猫神」と「なんでもない」お話を始めます。 始めは眠そうだった「猫神」も段々と眼が覚めてきます。 「杉の花粉」はお腹が空きましたので、お弁当を食べると聞くと「未だいらない」と答え、「猫神」は話し続けます。 「杉の花粉」は、宅配された「野菜タップリお弁当」を食べ始めます。 半分位食べた頃に〈かふん〉が戻ってきます。 「オカズ」はもうそんなに残っていないのですが、「杉の花粉」の前にチョコンと座り、両目を大きく開けて仕切りにアピールしています。 「野菜天」を千切って前に置くと、少し悩んでいましたが、食べ始めます。 3回ほど、「野菜天」前に置くと「もういらない」と水を飲み始めます。 戻る時間を間違えた〈かふん〉の背中には少し哀愁が漂っていました。 その後も〈かふん〉と遊び始める「猫神」と話していると、漸く「猫神」もお腹が空いたようで「焼肉弁当」を平らげてしまいます。 しばらくして、漸く「猫神」から開放された〈かふん〉は少し空けてあるドアから外へ飛び出して行きます。 「猫神」は何時ものようにベッドのド真ん中を占領して、「TRICK」を読み始めます。 「杉の花粉」はパソコンの電源を入れ、手洗いに向かいます。 〈かふん〉が「はな(犬♀)」の4人の子犬たちと走り回って遊んでいます。 部屋に戻る時には、〈かふん〉は座り込んで4人の子犬とニラメッコしていました。 猫としての自覚はないのか〈かふん〉! 生まれて直ぐに捨てられ、拾われてからズット人に育てられたからか、自分が猫だという自覚に乏しい〈かふん〉です。 パソコンで日記を書き始めると、直ぐに〈かふん〉が戻ってきて、今はベッドの大半を占領して眠る「猫神」の足元に身体を「く」の字に曲げて熟睡しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月07日 23時31分05秒
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