テーマ:猫のいる生活(136677)
カテゴリ:『猫のいる生活』
今朝は4時過ぎに眼を覚まします。
母屋を覗くと「猫神」が眼を覚まします。 「杉の花粉」の部屋からクスネテいった「ごんぶと天麩羅うどん」と「カルビーポテトチィップス」以外は食べていないらしく、「杉の花粉」がレトルトパックの「おかゆ」を丼に移し電子レンジでチンします。 味もあまり分からないようでしたが猫舌の「猫神」はユックリと「おかゆ」を食べ始めます。 暫くお話をして「杉の花粉」は自分の部屋に戻ります。 少しウトウトしていたら時計が8時を廻っています。 慌てて母屋に行き「猫神」を起します。 スゴク眠いようでしたが、「ストーブを点けていって」とか細い声が返ってきました。 「もう、しばらくしたら起しにくるから」と言い残し部屋に戻ります。 今日は、「猫神」と一緒に病院に行く日です。 ですから1勤の弟は午前6時過ぎにスクーターで出勤したようです。 粉雪が舞っています。 天は、未だ。弟を許そうとはしていないようです。 弟は「○○チャン(「猫神」の名前:チャン付け)の呪いだ」と喚いていますが。 我が部屋猫〈かふん〉が外に出たがります。 ドアを開けると、ジッと外を見ていますが動きません。 放って置くと「フニャーン」と鳴きながらベッドに戻ってきます。 しばらくすると、再び、〈かふん〉が外に出たがります。 ドアを開けると、ジッと外を見ていますが全く動きません。 放って置くと「フニャーン」と鳴きながら戻ってきます。 寒いんなら何度も外へ出ようとするな〈かふん〉! 「ドーナツ」を一つ食べて、我が部屋猫〈かふん〉を抱いて母屋に向かいます。 「猫神」は外出の用意をして待っていました。 急に電話が鳴り響きます。 イキナリ相手が英語で話し始めます。 「貴方は誰?」 突然のことに頭が混乱してうまく単語が出てきません。 しばらく話していると、以前、グリーンカード(米国居住権)の申請請負業者のサイトにコミットしたことを思いだしました。 一人当たり10万円以上の費用がかかることが判って、頻繁に配信されるメールでは断わったのですが、直接担当者が電話してきたようです。 日本国では、在日米国大使館に申請するとグリーンカードが抽選で当たります。 ただ、その申請書が完璧でないと抽選の対象にならないので、申請書作成を請負う業者が多数存在するようです。 「半年前には、米国に移住する予定だったが、事情が変わって日本を離れられない。 グリーンカードを再度取得したいときには改めて連絡する」と繰り返すのですが、「今、申請しないと10年は待たされる」と中々受話器を置いてくれません。 仕方がないので「今から出勤するので、時間が無い。10年遅れてもいいから、必要なときに再度連絡する」とキツメに言い放つと「判った。その時はよろしく」と電話が切れました。 居間のストーブの前から「何で家に英語の電話がかかってくる?」と不思議そうな「猫神」の声がします。 「旅行している割には、英語がもたついていたね!」と続きますが、「心の準備もなく朝方に英語の電話がかかってくれば、ハッキリ言って誰でも『あせる』」と答えておきます。 車に乗り込み、グリーンカードの件を説明しながら病院を目指します。 少し時間があったので、お気に入りの喫茶店で二人一緒にモーニングを頼みます。 「猫神」は、何時もは食べない「ゆで卵」まで食べ始めます。 相当お腹が空いていたようです。 病院に、約束を15分オーバーして到着します。 コッソリ診察室の「札」を探すと、「15分待ち」となっています。 「ジャストオンタイム」です。 直ぐに名前が呼ばれます。 でも、少し遅れたのかドクターは微かに不機嫌でした。 何時ものように、二人一緒に診察室に入ります。 「猫神」にドクターが「この2週間はどうでしたか」と質問しますが、「妹の出産の関係で情緒不安定になっています。眠れないので貰った薬を一度に全部飲んでしまいました」と「猫神」が話し始めます。 「身体は大丈夫でしたか」とドクターが「杉の花粉」と「猫神」を交互に見るので、「眼が飛んでました。胃が弱って食欲がなかったようです。」と答えます。 「薬を一度に全部飲むのは感心しませんね。」とドクターが続けます。 しばらく「猫神」の状況について交互に会話が続きます。 「猫神」に笑顔が戻りました。 次に、席を入れ替わって「杉の花粉」の番です。 「職場復帰して2ヶ月になり、今は8時間勤務になっています。先週は1週間休まず出勤しましたが、その前は疲れが酷くて水、木と続けて休んでしまいました。 金曜日はスッカリ疲れがとれたて、平気な顔をして出勤したので、先週は休まなくて良かったようです。」と話始めます。 ドクターは「平気な顔をして出勤できたので良かったのですね。これからも、そう言った気持ちで続けてください。」と励ましてくれました。 お礼を言って二人一緒にニコニコと診療室を退室します。 清算を終え、田舎なのに「岩塩」なんかが平気で並んでいるスーパーマーケットに寄ります。 今日、「猫神」は、妹さんの家でお姉さんも一緒にケーキを焼いて食べる計画です。 お昼を食べてからの集合だったのですが、時間が早かったので、胃が荒れて食が細くなっている「猫神」は未だ昼食が食べられません。 昼食用に「杉の花粉」は「黒家和牛の牛丼」と「アスパラの胡麻和え」、「猫神」は冷凍食品の「ミートスパゲッティ」を購入します。 「猫神」を妹さんの家に送り、「猫餌」と「犬餌」を購入し急いで帰宅します。 「黒家和牛の牛丼」と「アスパラの胡麻和え」を美味しくいただき、パソコンにアクセスします。 案の定「楽天ダウンロード」からは、直接メーカーに連絡してくれと電話番号が書かれたメールが届いています。 判らない者に聞いても時間の無駄ですから、直接、「トレンドマイクロ社」に連絡します。 10分以上繋がりません。 ようやく、担当者に繋がり、状況を説明し、指示を仰ぎます。 一度「ウィルスバスター2006」を完全にアンインストゥールします。 「ウィルスバスター2006」はピクリとも動きません。 「次に、マカフィーを完全にアンインストゥールしてください。これで起動するはずです。」と担当者は電話を切ろうとします。 「これで動かなかったらどうするの?5時半になったら電話連絡できないんでしょ。5時前に一度連絡してもらえませんか」とお願いします。 「弊社では、そういった対応はしておりませんので。」との返事です。 「誰が作った商品や!林檎が欲しいけど手に入らないのとは次元が違う。今のインターネットのウィールスの状況を見れば、裸同然のこのパソコンに何かあったらどう責任取るつもりや!」と優しく諭します。 「それでは、このまま続けます」と相手がやや薫陶され始めます。 「電話代いくらかかると思っとるんや!」と更に和やかに話しかけます。 「こちらから電話しますので、番号を教えてください」と完全に薫陶された担当者です。 マカフィーを完全にアンインストゥールします。 「ウィルスバスター2006」はピクリとも動きません。 「マカフィーが完全にアンインストゥールされていないようです。これ以上は手の打ち様がないのでマカフィーに連絡してください」とお願いされてしまいます。 「杉の花粉」は既に疲れ果てています。 「判りました。ありがとう。」と言って受話器を置きます。 大慌てで支度して「内科医院」に向かいます。 風邪の症状が今ひとつ良くないとお話し、風邪薬を糖尿病薬に追加して貰い採血します。 急いで帰宅して、パソコンにアクセスすると何故かユーザー登録が出来るようになっていました。 理由が全く判りません。 早速、ユーザー登録し、最新のバージョンにアップデートして「杉の花粉」のパソコンは、ようやくキチンとガードされるようになりました。 その間、〈かふん〉は保護色毛布の上で身体一杯にズデーンと伸ばして熟睡しています。 9時を廻って「時間を忘れてた」と「猫神」がお姉さんの車で帰ってきました。 「早く日記を終わらせて『野菜タップリお弁当』を食べよう!」という「猫神」と〈かふん〉の視線に耐えられなくなってきましたので本日はここまでということで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[『猫のいる生活』] カテゴリの最新記事
|
|