テーマ:猫のいる生活(136644)
カテゴリ:『猫のいる生活』
![]() 気が付いたら9時を廻っていました。 朝食に「干しブドウ入り食パン6枚切」を3枚食べ始めます。 我が部屋猫〈かふん〉が「杉の花粉」の前にチョコンと座ります。 「干しブドウ入り食パン6枚切」の干しブドウが入っていない処を選んで千切って前に置きます。 美味しそうに食べ始めます。 結局、4回目になって、ようやく食べるのに飽きた〈かふん〉が外へ出たがります。 ドアを開けると飛び出して行きました。 パソコンを立ち上げ昨日発送された「防災セット2ジェットボイルセット」の配送状況を佐川急便のサイトにアクセスして確認します。 ありません。 昨日、商品番号を入力した時には横須賀支店から配達店まで配送中ですというメッセージが出ていました。 荷物が行方不明になると大変なことになります。 助成金の申請に間に合わないかも知れません。 慌てて佐川急便に連絡をし、配達店から連絡するようにお願いします。 直ぐに配達店から連絡が入り「商品は間違いなく到着しているので、今日の午前中には配達できる」ということでしたので一安心です。 メールの整理をしていたら11時過ぎに「防災セット2ジェットボイルセット」が配達されます。 そこで、本日付で、私のブログに『絶対に必要な防災グッズ』という項目にまとめフリーページの最後にくっ付けてあります。 もし、お暇があるのなら一度見ていただきたいのです。 というのは、大きなお世話ですが、大きな災害から数ヶ月が経過した今、皆さんの防災意識が消し飛んでいるように感じるからです。 ブログにも書きましたが、先日、ホームセンターに行ったら、あれほど賑やかだった「防災グッズコーナー」が跡形もなく無くなっています。 でも、地球の長い歴史からすれば、地球規模の一連の地震(地殻変動)は未だ治まってはいないと考えています。 次には日本国の私たちが住む地域に地震や津波が襲ってくる確率が日増しに高くなっているのに、もう国民は防災に危機感を持っていないようです。 皆さんが、既にそれぞれの考える通り防災グッズを用意されているのなら全く問題はないのですが。 私のフリーページ「絶対に必要な防災グッズ」では、実際に我が家で購入した「テント」、「簡易浄水器」、「携帯毛布」、「電動ガン」などを紹介しています。 そして本日到着した「防災セット2ジェットボイルセット」は、「ポケッタブルデイパックL」に「クッカーキット」、「ジェットボイル(高効率の携帯バーナー)」、「携帯トイレ」、「太陽光及び手巻き発電によるラジオ付ライト」などが治まるようにセットされています。 また、食料品(サラミ?)やペットボトル入りの水(500cc)は「猫神」が用意しているようです。 「阪神淡路大震災」の発生した1ヶ月後にお手伝いにいった時のことが思い出されます。 体育館の片隅にうず高く積まれた全国、世界中から届けられた食料品や衣類の山。 被災地には、食料品や衣類は腐るほど集まってくるのです。 そして、少し前の「中越地震」の時のTVを見ていて、先ず必要なものは、個人のプライバシーが保障される『テント』だと思いました。 何も「使い捨て浄水器」のストローで泥水を飲むことはありません。 TVをみる限り給水車が走り回っています。 ですが、給水される「水」は、腹を壊さずに飲めるのかというのが少し心配です。 そこで、ペットボトルの水など重い上に数時間もすれば無くなってしまうため役に立たない、最低限「1時間に1リットル」浄化する能力のある『簡易浄水器』が必要だと考えました。 次に「温かいもの」です。 TVでは、震災発生後しばらく経ってから「温かいうどん」が配られ、みんな嬉しそうな表情で食べていたのが忘れられません。 そこで、直ぐに煮炊きの出来る「クッカーキット」と「ジェットボイル(高効率の携帯バーナー)」が欲しくなりました。 そして、夜具です。 シェラフ(寝袋)を探したのですが、さすがに高い。我が家は3人分用意しなければなりません。でも、20万円近いお金は出しようがありません。 そこで、眼を付けたのが、「スペース暖シートポカポカ(ダブル)」です。 2枚7千円くらいで買えますし、説明書によれば、軽くて温かいとなっています。 当然、市町村から毛布は支給されますので、毛布を下に敷き、「スペース暖シートポカポカ(ダブル)」に包まれば何とか凍死は免れると信じたい気持ちで一杯です。 最後にこれは必要ないことを心から祈っていますが、「電動ガン」の購入です。 関東大震災の時には、意味もなく在日朝鮮人の方々が集団暴行に会い多くの命が失われています。 非常事態発生時には警察や自衛隊は個人のことまで手が廻らないでしょう。 自分の身は自分で守る。これが我が家の鉄則です。 何も人や動物に向けて撃とうとは考えていませんし、製造元「東京マルイ」のサイトで「改正銃刀法の『違法拳銃』には該当しない」と確認してから購入しました。 でも、非常時の「暴漢」から身を守ることを考えると例え玩具のガンであっても、「暴漢」から逃げ出す隙くらいは見つけられるのではないかと考えています。 漸く、これで、「居住スペース」、「飲料水」、「夜具」、「温かいもの」、「トイレ」、「安全」の確保が出来るようになりました。 後は、「インバーター発電機」が欲しいのですが、これも非常に高い。それに燃料の保管を考えると平時の事故も心配です。 そこで、購入は先送りしています。 節約して購入しているつもりですが、かなりの金銭が必要でしたので「猫神」の機嫌は余り良くありません。 でも、破砕帯の上にコンビナート群が建設された「信じられない」場所の直ぐ隣町に住む人間にとって、防災は何をしていても必ず頭の片隅にある大きな問題です。 繰り返します。 大きなお世話だと判っていますが、もう一度防災について考えてみてください。 宅配された「防災セット2ジェットボイルセット」を全て「ポケッタブルデイパックL」に詰め直し、少し安心したのか、またウトウトしてしまいます。 更に熟睡したようで、午後9時過ぎに「猫神」が部屋に顔を出すまで気が付かずにグッスリ眠っていました。 少しお話して夕食です。 二人一緒に母屋の食卓に向かいます。 「杉の花粉」は「お好み焼き」、「猫神」は「ミートナススパゲティ」、そして「ポン酢に浮かぶ肉餃子16個」です。 次々に電子レンジでチンして「お好み焼き」と「餃子」はフライパンで焼き跡を付け食卓に運びます。 「猫神」は彼女専用の椅子に座りお茶の用意をしてくれています。 少し遅くなった夕食の始まりです。 「猫神」が「ポン酢に浮かぶ肉餃子16個」に箸を出す前に、今日は6つの餃子をゲットすることができました。 TVでは、「猫神」お気に入りのDVD「アルプスの少女ハイジ」のクララとクララのお祖母さんと3人でピクニックに行く場面が映し出されています。 夕食後しばらく「猫神」とお話をして部屋に戻ります。 「猫神」は少し元気になってきたようです。 部屋では〈かふん〉が眠っています。 明かりを点けると眩しそうに眼を細めます。 こうして日記を書き始めると、〈かふん〉がキーボードの上に乗ろうと何度も試みます。 仕方ないので、ベッドに仰向けに寝て、〈かふん〉を両手で掴み、グルグルと旋回させ「何時もより多く回してみました」と言うと〈かふん〉は呆れたように保護色毛布の上に丸くなります。 〈かふん〉の眼に「杉の花粉」はどのように映っているのでしょうか。 少し気になります。まあ、どうでもいいことですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月26日 01時59分03秒
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