テーマ:猫のいる生活(136636)
カテゴリ:『猫のいる生活』
今朝は、4時に一度眼を覚まします。
日記を書こうかと思いましたが、グッと押さえて出勤に備えます。 再び眠り6時過ぎに眼が覚めました。 3日の間、1日に20時間くらい眠っていたことになります。 それでも未だ寝足りないくらいです。 「うつ」の主治医のお話ですと「精神的な疲れは、眠らないと回復しない」と言うことですが、まるで『ネコ』になったような気分です。 「抗うつ剤」や「糖尿病薬」をたて続けに飲み、朝食用の「コッペパン」の残り3つを食べ始めます。 今朝も雨ですので、我が部屋猫〈かふん〉は保護色毛布の上で丸まって眠っています。 着替えのため、眠そうな〈かふん〉を抱いて、母屋に向うと「猫神」は何時ものように猫と布団に包まれ幸せそうに眠っています。 雨具のポンチョを頭から被り、弟のスクーターに跨り出勤です。 定刻の5分前に駅に到着し、職場用の「お茶500ml(100円)」を2本購入し、タバコを吸って列車を待ちます。 定刻どおり出発した列車は、1駅吊革にぶら下がっていると、席が空きます。 スカサズ座り、ユックリした通勤です。 寝続けた所為か体力も回復しきれていませんので、座れるだけでも幸せです。 雨が止んだ着駅で、再びタバコを1本吸ってから「折り畳み式自転車」で職場に向かいます。 2日続けての有給休暇に上司が心配してくれていました。 更に、年下の同僚が、黄金週間中に追突されたらしく「ムチ打ち症」で休んでいます。 お陰で、組織のトップに報告した時に、「杉の花粉」の休暇は然程問題にならずに済みました。 休んだだけ仕事が溜まっています。 先ず、監査用に『時系列の備品購入一覧表』を作成します。 昨年の担当者が昨年度の備品購入の一覧を作ってくれていましたから、少し助かりました。 数字が合わず手間取った処もありますが。 午前中に仕上げて上司に渡します。 取り敢えず、金曜日に予定される監査用の資料は整いました。 お昼は何時もの通り『豪華特製弁当(340円)』を食べ、溜まっていた請求書などを整理し、『財務端末システム』に片っ端から入力します。 5時を廻っても半分も終わりません。 流石にこれ以上放置するのは、ズボラな「杉の花粉」も気が咎めますので、一所懸命にノタノタとキーボードを叩きます。 請求書の3分の1くらいの『入力』が済んだ時点で『財務端末システム』が時間切れ終了となります。 機械に文句を言っても仕方ないし、言うツモリもありませんので、アッサリと処理を諦め帰宅することにします。 何時でも明日という日があります。 珍しく追い風に乗って快調に「折り畳み式自転車」が走ります。 5分以上の余裕を残して駅に到着です。 遅れた旨、「猫神」に連絡するとスゴク不機嫌でした。 再び降り始めた雨の中、ポンチョを纏い、着駅から自宅を目指し弟のスクーターで急ぎます。 着替えのため、母屋に向かうと「猫神」は胸の上に〈レタス〉を載せ動けない状態です。 シャワーを浴びて「お腹が空いたら部屋においで」と言い残して部屋に戻ります。 黄金週間+2日間の休暇の後の出勤です。 「うつ」症状がなくても身体が付いて行きません。 「うつ」性の睡眠の後ですから、昼頃から始まった偏頭痛が治まりません。 部屋でユックリしていると、「猫神」がノッソリと顔を出します。 彼女は「杉の花粉」が眠り続けた月曜日にも「お母さん」「妹さん」と一緒に「お姉さん」の家に出かけており、「精神的」にも「体力的」にも疲れがピークを迎えているようです。 「腰が痛くて動けない」と部屋まで動いて来て、入り口に蹲ります。 取り敢えずベッドまで誘導して寝かせます。 その隙に〈かふん〉が飛び込んできました。 何時ものフザケタマッサージでは本当に動けなくなる心配がありますから、『腰』を両手で押さえます。 「アーそこそこ。気持ち良いぞ」と少し小母さんになった「猫神」です。 暫らくお話をしていると「猫神」は、少しずつ元気になっていきます。 先祖の話など昨日の続きや月曜日に実家に戻った時の話など話題は尽きません。 この頃、本当に「猫神」とよくお話をするようになりました。 昨日の『怨み』はスッカリ忘れてしまったように〈かふん〉が甘えてきます。 何か幸せな時間です。 「うつ」から何とか復帰できそうな気分になりました。 ここで、昨日の日記を読んでいただいた方に、少し『言い訳』をしておきます。 「杉の花粉」は怪しげな『本』や『人』は大好きですが、『新興宗教』は苦手です。 早世した『母』の影響もありますが、既存の宗教にも非常に懐疑的です。 ただ、『仏教』にしても『キリスト教』『イスラム教』挙句の果ては『ゾロアスター教』まで、『倫理概念』と『教義』自体の面白さに魅かれたことがあるという『典型的日本人の無宗教観』を通しています。 ただ、『科学』も一つの『宗教』だと思っていますので、悪戯に信じる気にはなれません。 ですから『某大槻教授』よりは『柳田民俗学』に少し重きを置いています。 人工的に『火の玉』を作るより『座敷童子』や『おしら様』『神隠し』を信じているほうが楽しいじゃないですか。 何時か『隠れ里=桃源郷』への道が見つかると考えるほうがゾクゾクします。 「猫神」は、そういう部分では「杉の花粉」と非常に似通った考え方をしますので、面倒な宗教の『歴史的背景』や『教義』に話が飛ばない限りは、お話を楽しんでいます。 ただ、「そんなことチットモ面白くないよ!」と〈かふん〉は「猫神」の隣に横たわる「杉の花粉」のお腹の上で眠ってしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月12日 05時12分39秒
コメント(0) | コメントを書く
[『猫のいる生活』] カテゴリの最新記事
|
|