テーマ:猫のいる生活(136636)
カテゴリ:『猫のいる生活』
昨日は、眼が覚めると午後8時を廻っており、「杉の花粉」と入れ替わるようにベッドのド真ん中を占領した「猫神」は瞬時にして眠ってしまいます。
我が部屋猫〈かふん〉が戻ってきてベッドの上をウロウロしていましたが、お気に入りの場所を探せなかったようで、座椅子の上で固まって眠っています。 と日記に書きました。 その後、「杉の花粉」はシャワーを浴び、弟を送って行った序でに購入した「夕食」を「猫神」と一緒に食べ始めます。 「猫神」は完全に夢と現実の境を彷徨っており、「豚しょうが焼き弁当」を半分ほど食べると眠ってしまいます。 「猫神」の「お弁当を」狙っていた〈かふん〉は、「猫神」の「豚しょうが焼き弁当」に近づき過ぎた為、頭を叩かれてしまいます。 拗ねた〈かふん〉は、『本棚に囲まれ、ダンボールが詰まれた部屋の一角』に避難したようで、一向に姿を見せません。 「杉の花粉」は少しパソコンで遊んでいると午前0時を廻ってしまいます。 慌てて日記をアップし、電気を消して「猫神」の隣に寝転がります。 すると「ゴソゴソ」と『本棚に囲まれ、ダンボールが詰まれた部屋の一角』から音がします。 拗ねたまま〈かふん〉が、そこで眠り込んでいたようです。 「猫餌」を食べ、「水」を飲んだ〈かふん〉は、ベッドの上に上がって来て、先ず「杉の花粉」のお腹の上に乗って甘えます。 暫らく頭を撫でていたら、何と自分だけ布団に包まって熟睡している「猫神」の上に乗って「香箱」座りをして眠り始めます。 〈かふん〉のささやかな復讐だったのでしょうか? でも「猫神」が大きく寝相を崩すと「杉の花粉」の足元に避難した〈かふん〉は、再び「猫神」の腰の辺りの布団の上で眠り始めます。 〈かふん〉は、単に布団の上で眠りたかっただけかも知れません。 今朝は、午前5時半に眼が覚めます。 朝食用の「チーズ入りコッペパン」を「猫神」と一緒に食べ、少しお話しをしていると時計は7時を指そうとしています。 慌てて着替えのために母屋に向かいます。 ドアを開けると〈かふん〉は外へ飛び出していきました。 休日の2日間は殆ど外出もせず、ユックリとしたつもりですが、頭は未だ今ひとつスッキリしていません。 矢張り、月曜日は「うつ」にとっては『鬼門』です。 ここで休めば2、3日連続で欠勤です。 ユックリと休みたいと言う思いを断ち切り、着替えて部屋に戻ります。 「猫神」がベッドの上から「行ってらっしゃい」と声をかけてくれました。 弟のスクーターに跨り、初夏のような温かい日差しの中、駅を目指して駆け抜けます。 駅には5分前に到着します。 タバコを吸っていると列車がやってきます。 直ぐに空いた席に座ることが出来ました。 少しウトウトしていると駅に到着します。 着駅でタバコを吸ってから「折り畳み式自転車」で職場に向かいます。 上司と1週間交代で出席しているい朝のミーティングは今日も3分で終わりました。 各部署の会計担当と予算執行の打ち合わせを済ませて席に戻ります。 整理すると『保険関係』や『体育連盟』など『分担金を支払わなければならないもの』が5つあることを発見しました。 昨年度の支出決議書では、全て5月中に支払っています。 でも今年度の分担金支払依頼の文書は1つしか見つかりません。 慌てて、支払い先に連絡を取り、FAXで文書を送って貰います。 『1つの部局に支払わなければならない依頼文書』が3つとも無いことが順々に判り始めます。 始めは愛想よく対応してくれていた先方の『事務局長』ですが、2回目になり、更に3回目となると流石に『大丈夫か?』と心配し始めます。 その時、運よく既に廻していた支払いの決裁に、『支払い依頼文書』が3つとも全部、その『支払いの決済』に張り付いていることに気が付き、「3つとも全部の文書がありました」と『先方の事務局長』に連絡します。 「よかった!」と言ってくれましたが、言外に不安が感じ取れます。 午前中一杯かかってしまいました。 「豪華特製弁当(340円)」を食べ、至急、確保しなければならない物品を電話で発注します。 丁寧に『こういう規格の物』と書いてあれば、注文に間違いがないのですが、得てして各部所は『こんなような物』というレベルで、『至急、物品が欲しい』と言ってきます。 業者に電話しても『お互い』に要領を得ません。 無くて困るのは「杉の花粉」ではありませんので、適当に発注します。 更に勝手に各部所で発注した請求書が幾つも届けられます。 『何時になったら終わるのか判らない連鎖の環です。』 ですが「杉の花粉」には『明日』という力強い味方がいます。 5時15分を過ぎると残った仕事は放っておいて帰宅の準備に入ります。 今日も部屋に一人だけ残って仕事をしている上司に挨拶して「折り畳み式自転車」で駅を目指します。 少し余裕がありますから、少々の向かい風も気になりません。 駅からは混雑した列車に乗り込み、ズッと『吊革』のお世話になっていました。 弟のスクーターに跨り一直線に自宅に向かいます。 何故か「猫神」は「杉の花粉」の部屋で寝ながら待っていてくれました。 余り食欲がないと言う「猫神」とお話していると何時しか眠ってしまいます。 〈かふん〉も戻ってきて座椅子の上で丸まっています。 フラッシュバックのように映像が頭を過ぎります。 起きて直ぐに眠ってしまうためでしょう。 その中の1枚の映像には、一人でコッソリ「野菜タップリお弁当」を食べる「猫神」の姿がクッキリと映っていました。 気が付いたら午前0時半を廻っています。 お茶で水分を補給していると部屋の『猫人口密度』が高いのに気が付きます。 最近「猫神」が「杉の花粉」の部屋に居ることが多いので、「猫神」系一族の「猫達」が「引き違い戸」の隙間を利用して集まっています。 昨日は哀しそうに鳴いていた「猫神」系一族のボス猫〈さしみ〉が「猫餌」を貪っています。 食べ終わったら怯むことなく、貫禄を見せながら「引き違い戸」の隙間から出ていきました。 我儘度では「猫神」の次で〈かふん〉の前に位置する〈レタス〉が、続いて「猫餌」を食べ始めます。 こちらは、食べ終わっても中々出て行かないので、ドアを開けると何とか出ていきました。 情けないことに我が部屋猫〈かふん〉は自分のホームグラウンドなのに座椅子の上に横たわって、2人の猫を見ています。 我儘な〈かふん〉にも適わない「猫」が少なくとも2人いることが判りました。 ベッドのド真ん中を占領して熟睡している「一番大きな猫」を入れると3人ですか? 独りで残った「野菜タップリお弁当」を食べパソコンに向かいます。 〈かふん〉が矢鱈に甘えてきます。 暫らく抱いて頭を撫でていたら満足したのか、爆睡する「猫神」の足元の布団の上に身体を「く」の字に曲げて幸せそうに眠っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月30日 02時18分29秒
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