バンコク竹亭日記

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http://www.bangkokpost.com/news/politics/410277/suthep-may-27-is-the-end-really
あいも変わらず混迷を続けるタイ政局ですが、昨日、また新たな動きがありました。

バンコクポスト紙の報道によると、反政府運動指導者のステープ氏が再び「最後の決戦」宣言をしました。
それによると、18日(日)から新たなデモ活動を開始し、26日（月）までに与党内閣を総辞職に追い込めない場合は、敗北を認め27日(火)に警察に自首してデモ隊も解散するそうです。

また、街頭デモの参加者が100万人に達しなかった場合も、勝敗には関係なく自首するとしています。

ちなみに、報道によるとステープ指導者の「最後の決戦」宣言はこれで11回目になるとか。＾＾；
始めの頃は確かに「最後の決戦」宣言でデモ参加者が増えていましたが、伝家の宝刀も度々抜いていると神通力が無くなります。

ところで、今回の反政府活動はすでに7ヶ月に及び、先行きのまったく見えない状況に消費者心理も落ち込んで景気がすっかり悪くなりました。
政府の発表によると、このままでは今年は中小企業10万社が倒産に追い込まれるだろうという予測もあります。

飲食業界も苦戦している店が多いようだし、そもそも食料品市場自体が静かです。
（といっても、こんな状況でもお客さんの溢れている店はありますから、商売の不振を不景気のせいにはできませんが）

お客さんと話をしていても、反政府側も政府の対立の長すぎる膠着状態に飽き飽きしている人が多いようです。

私も、反政府派が勝とうが政府が生き延びようがどうでもいいから、27日で本当に終わりにしてもらいたい。
このままでは、タイの国と国民が真の敗者となるだけです。

しかし、大狸のステープ氏のこと。
もし、デッドラインまでに政府を退陣に追い込めなかったら本当に自首するのだろうか。

この人のいう事はころころ変わるから、あまり当てにはしていません。
でも、本当にデモが終結したら嬉しいな。


最近、ブログの更新を怠っています。
たくさんの読者や友人の方に御心配して頂き本当にありがとうございます。

私は相変わらず元気です。
ただ、ここでも何度か触れていますが、今、人生の節目にあるらしく様々な出来事が次から次へと起こっています。

人生と生き方についての決断の時も近づいているようです。

私は、全ての出会う人と出来事には意味があり、全ての事は最善の結果のために起こっていると信じています。
現在体験していることが、きっとこれからの人生にとって大きな財産になるだろうし、またそうしなければならないと考えています。

落ち着くまで、また更新が飛び飛びになるかもしれませんが、変わらぬ御愛読の程どうぞよろしくお願いいたします。
皆さんに応援していただいて、本当にたくさんの勇気を頂いています。

心より感謝しています。


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