内容
花たちが夕食を食べていると、表では誰かが追われている。
追いかけると、2人の男に絡まれていた。
助けようとすると逃げられたが、1人の女性とぶつかる花。
翌朝、絡まれていた男、税理士の田代俊作が殺されていた。
絡んでいた2人の男が怪しいとにらんだ花は、
ぶつかった女性を保育園の園長・瀬戸友紀子を見つけ出し、
似顔絵を描いてもらった。
暴力団でクラブ経営者・大庭剛志。
田代が大庭のためにウラ帳簿を書いていたという。
しかし、被害者の現状に残っていた毛髪とは違っていた。
捜査はフリダシにもどり、毛髪の形状から女性の可能性が。。。
そんなとき、現状近くで瀬戸友紀子の目撃証言があがる。
友紀子に事情を聞いた花だったが、知らぬ存ぜぬ。
一方。田代の妻・紗絵に友紀子のことを聞くが。。。
なかなか、良い感じ。
表に出来ない犯罪。
DV、ウラ帳簿、立ち退き
それに対する恨みが、積もり積もって。。。。
DVのコトを自分のこととして捉え、
そして、交換殺人。
交換殺人というネタになると、これくらいの『複雑さ』は許容範囲だろう。
細かく、それぞれの恨む理由の詳細が表現されましたし、
犯人たちのやむにやまれぬ理由も、
ハッキリと同情できるモノ。
このドラマらしい『人情』でまとまった感じ。
途中の、花が娘へした三つ編みのネタフリがまた絶妙(^_^)b
最終的オチとして、
本来の悪いヤツも、それなりのモノが待っていたので
モヤモヤ感がない感じ。
多少複雑さはあるが、
定番の前半でのミスリードといい、
かなり良い感じでまとまったお話でした。
それに面白いことをやってましたね(^_^;
モト冬樹さんを使った『毛髪ネタ』!!
やるならココまでやると、オモシロとして成立してます。
コレが、最後の最後の『解決の決め手』であることも、
ポイントが高いところだろう。
面白かったと思います。
これまでの感想
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話