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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
翔太(加瀬亮)の祖父・四郎(井川比佐志)から、 『翔太の嫁には赤ん坊を産んでもらいたい』 と言われてしまった加奈(仲間由紀恵)は、 同じコトを言われ、寝込む静江(八千草薫)の看病をしていた。 でも、それを知り謝罪のメールを送ってくる翔太に、返事が出来ないでいた。 返事が来ないことで、どうして良いか分からない翔太。 ちょうど、仕事が飛んだこともあり、藤本(陣内孝則)に相談する。 すると、、藤本は。 『将来ばっかり見てどうする。 今が大事だろ 明日なんか無いかもしれないんだ。 そう、、今が大事だった。その藤本の言葉は、直接加奈にも送られ。 加奈と翔太のあいだにあったモノが、少しだけ軽くなるのだった。 2人は、メールのやりとりを再開しはじめる。 そこで加奈は、“みんな、忘れて、お互いの今だけで会おう”と提案。 後日。公園で待ち合わせした2人は、 いろいろなことを全て忘れ、会話をはじめるのだった。 すると、、加奈は、ホテルを予約していると言い出すのだが、 翔太は拒否し、帰るのだった。 一方、加奈は、ホテルに母・桂(戸田恵子)を呼び出し。。。。 敬称略 まぁ、全体の雰囲気としては、 四郎から、あれこれと言われたというのもあるが それ以上に、『加奈が産めない体』という衝撃が、残っているようで。 特に、加奈と翔太のあいだに! そうなのだ。ここが、一番重要なところ。 翔太が知ってから、衝撃を受けた。 その衝撃は、家族に波及。 その、予想以上の家族の戸惑いに、ショックを受ける2人。 と言うことなのだ。 そう! “目先”が、変わっているだけで この3週間。。やっていることは同じ。 真実の衝撃である。 それはそれで良いんだけどね。 若気の至りというか、翔太だって、 そこまでになるとは思っていなかったというのもあるようだし。 加奈も同じコト。 ただ、前回と大きく違うのは、 言葉では反対をしておきながら、 加奈と翔太に決断をうながしているような気持ちが、 それぞれのキャラに存在することだろうね。 その1番手は、四郎 “貫け” まさに、それでしょう。 重夫だって、あるいみ、“貫いた”からこそ、元妻の元へ、、家出? ということだ。 態度で見せていると言うことにしておきましょう。 その一方で、 桂『どう対応したらいいのか、分からない の言葉通りで、戸惑い続ける中城家 『他にいる』『次がある』 のような言葉を出していることからも、 可能性を見ているのだろうから、 彼らもまた、遠巻きに加奈を応援していると言うべきでしょうね。 ま、回りくどい言い方をして、 翔太に聞こえないように、決断をうながしているとも言えます(苦笑) どちらにしても、 2人の決断待ちの家族達に変化してきたのは確か。 実際、ココなんですよね。このドラマのポイント。 一歩進みたくても、進むことが出来ない だから、見ているほうは、イライラする。 もしかしたら、2人以外の登場人物もまた、同じ気持ちなのかも知れないが 視聴者だって同じ気持ち(笑) 『心に傷を抱えている』 そう思えば、納得出来る、、いや、、我慢できると言うところか これまでの感想 第8回 第7回 第6回 第5回 第4回 第3回 第2回 第1回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月05日 23時04分50秒
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