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カテゴリ:ドラマ系の感想
『茶畑に恋の花咲く…』
内容 八夜子(たくませいこ)の娘・茜のことも一件落着。 若葉(本仮屋ユイカ)も、夫・健太(佐藤銀平)に連絡が取れ、 そのうえ、茂(鈴木悠人)も、試験に向けて順調。 みんなが、それなりに良い感じになってきているのに。。。 と、康介(武田鉄矢)聡子(高畑淳子)は、夏萌(山崎静代)のことで気を揉む。 店に忘れられた謎の携帯に気がつく高鍋家一同。 若葉は、携帯についているオチャッパくん人形を見て、 大輔(田中幸太朗)のモノであると確信する。 その昔、大輔が茶畑で迷子になったとき、聡子がくれたと言っていたと。 だが、、、、、夏萌が、そのオチャッパくんを見たとき、衝撃を受ける。 それは、夏萌が渡したモノだった!! 夏萌は家族達の中での噂を知らず、自分のことを強く想ってくれていると誤解。 そんななか、大輔の会社でパートをすることになった若葉。 それを聞いて気が気でない夏萌。 ぎっくり腰の修造(橋爪功)の世話をしているとき、 沖縄にいるはずの典子(杉田かおる)が、、帰ってくる。 “恋の嗅覚”で、夏萌の気持ちを知った典子は、相手の人を焦らせてみてはと。 そこで、母・聡子が言っていたお見合いをすることを告げるのだが。。。。。 一方の大輔も、康介、聡子、修造の関係を見て、修造に疑問を投げかけていた。。 同じ頃、八夜子から、大輔と若葉の関係を聞いた聡子は。。。。 敬称略 誤解が誤解を呼び、大混乱!! そう言ったお話である。 詳細を書くと。 夏萌は、大輔が自分を好きと勘違い。 康介は、夏萌のことを好きな男が大輔と勘違い 聡子は、八夜子から、大輔は若葉が好きと知り。 若葉は、全くそれらのことを知らない状態。。 そんな感じですね。 ま、、勘違い、、、というか 夏萌が好きになった男にフラレるというお話は、 『第1シリーズ』の定番ネタであっただけに、 ここで、もってきたか!! と言う印象が強いですよね。 でも、最後には、 康介『夏萌の姿を見て、好きになってくれる男はいる。 と、抱擁、いや、、夏萌のベアハッグに遭う康介!! 定番オチである。 その一方で、康介、聡子、修造の関係を見て 何かを感じ始める大輔。。 修造は言う。 『愛とは、相手の役に立つこと そう言う愛もある』 それを聞いて大輔が出した結論。。。聡子に語ったのは、 『愛とは、相手の役に立つこと 若葉が健太と幸せになってくれれば良いんです。 おじさんとおばさんと中森のおじさんのような関係になれれば最高です』 なかなか、良い感じのオチに落ち着いた感じですね。 人間関係を詳細に描き、その繋がりの“ヒモ”が ちょっとしたことで絡まりはじめる。 きっかけ、真相の判明で、絡まりが解けて良い感じの関係。 まさに、“王道”と呼ぶにふさわしいお話だったと想います。 こういうことだよね。ホームドラマって言うのは。 今回なんて秀逸だったのは、 おじさん達の人間関係というのを“ぎっくり腰”というので描いていることだ。 そこに、典子により“きっかけ”を出させるという。 素晴らしいキャラの使い方ですよね。 ホント、面白いドラマです。 夫婦道教訓 共に悩めるうちが花である これまでの感想 第6回 第5回 第4回 第3回 第2回 第1回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月28日 19時49分44秒
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