『嫁よ、来い!』
内容
組頭の中野(花ヶ前浩一)から、品川家の跡継ぎを命じられた柳次郎(川村陽介)
どうやら、
磐音(山本耕史)が、将軍側用人速水(辰巳拓郎)に口利きをしてくれたよう。
大喜びの柳次郎と、母・幾代(高瀬春奈)
そのうえ、今津屋の元締・由蔵(近藤正臣)が、父の作った借金をチャラに。。。
来年からは、給料も借金取りに取られることもなく、
貧乏ながら、僅かでも楽な暮らしになる!!
そんな大喜びの、品川親子。
すると、ふと幾代がつぶやくのだった。
“次は、嫁ですね”
そして、お有(海老瀬はな)のことをどう思っているか尋ねる母。
柳次郎は、“格”が違うからと、口を濁すが、
それでも好きだと答えるのだった。
母“最後は当人同士の気持ちだと思いますよ”
子“好きなおなごに苦労はさせたくありません”
敬称略
今回のお話って、
女性陣の会話に次ぐほど、良いネタですよね。
柳次郎、幾代の親子って、
“映像”として、やりとりが少ないんですよね。
この、スピンオフになってからも、
表面的な会話はあるけど、
心をさらけ出す部分というのが、ほとんどありませんでした。
が
今回は、違います!
2人にのしかかっていた“大きな荷物”を下ろしたと言う事なのでしょう。
心からの笑顔。そして、喜び
まさかの、、、バンザイ(笑)
今までが、どれだけ抑圧されていたんだ!?
と思うくらいに、弾けています!!!!
だからこそなのかもしれませんが、、
ようやく、この親子、“嫁”という部分に目が向いたようです。
ほんと、大きな流れで今までの10話を考えれば、
素晴らしい、“転機”だったと思います。
にしても、、、ほんと、お有のことを好きって言うとはね!!
柳次郎も、もしかしたら、大きく成長したのかもね
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