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カテゴリ:ドラマ系の感想
『テロリスト潜入!』
内容 豊島南署の松沢陽菜(尾野真千子)は、 先輩刑事・久保田岳(平岳大)とともに婦女暴行犯を張っていた。 だが突如、謎の男たちの妨害に遭い、犯人を逃がしてしまうのだった。 そんななか、松沢は、警視庁公安部外事4課に異動を命じられる。 同じ頃。警察庁警備局長・有賀正太郎(石橋凌)は、 CIAの情報を回していた。国際テロリスト“FISH”が、日本潜入!! 警視庁公安部外事4課主任の住本健司(渡部篤郎)は、捜査を開始。 ゴルビア国ラモン・バルガス(エディ・サイトウ)にターゲットを絞っていた。 その尾行に新任の松沢を加えるのだった。 すると、松沢は驚く。。。。先日の所轄の尾行の現場にいた外人!? そう。。。。。松沢達の捜査を妨害したのは、住本たち外事4課の面々だった。 外事4課の五十嵐綾音(片岡礼子)金沢涼雅(北見敏之)大友遥人(山本浩司) 久野秀真(滝藤賢一)森永卓也(渋川清彦)らを、徹底的に使う住本。 その公安のやり方に驚くが、それ以上に驚くことが次々と起きる。 刑事だった松沢の尾行では、まったく通用しないこと。 そして、ターゲットのことをトコトン調べ上げることだった。 そんななか、ラモンが、先日事故を起こした男(田口トモロヲ)と接触!? なにかを感じた住本は、男の素性を調べるよう松沢に命じる。 すると。。。ガス漏れ探知機のメーカー谷村TEC社長・谷村博と判明。 だが、谷村TECでは、爆発物検知機も扱っていることが分かる。 そのうえラモンがしていた買い物が、すべて谷村の家族の好み!! ラモンがFISHに繋がる人物である可能性が高まっていく。。。 そこで住本は決断する。。。“谷村を使う” 何とか谷村に、ラモンへ品物を流させ、ラモンを捕まえる。と。 一方で、谷村には、暗い過去があった。 その事で悩み、命を捨てようとさえしていた。 だが、止めようともしない住本。。。。 “俺たちは国益を守ることが、仕事だ。これが外事警察だ!” 死なれても、ラモンは次のターゲットに乗り換えるだけだと。 翌日、谷村の会社に、妙な男がやってくる。 投資をしたいと言う事だった。 経営が苦しいこともあり、即座に受け入れた谷村。 が、、その翌日には、、、、、男と連絡が取れなくなり。。。。 谷村はラモンと取引をする決断をする。 それは、ラモンからの罠であったが、 奇しくも住本の作戦にハマッタ瞬間だった。 敬称略 公式HP http://www.nhk.or.jp/dodra/gaiji/ これは、スゴイドラマがはじまったモノである。 敵は、テロリスト。 たとえ友人をだましても、たとえ所轄の邪魔をしても。 もしもそれで、誰かが犯罪に手を染めることがあっても。 すべては、国益のため。何よりも優先される。 “人の弱みにつけ込んで、不幸を利用する。 悲しいけど、それが俺たちの仕事だ。” 国家という最も大きなモノがあるために、 そこに挑んでいくために、捨て去っているモノを表現する。 その部分には、普通の人間性は存在しない。 面白いのは、 主人公が、今までと違う職場からやって来ているというのもあり 今回。。。 初回だったわけであるが、 かなり良い感じで盛り上がっていったと思います。 人間としての葛藤も、かなり丁寧に表現されている。 本当に、それで良いのか?と。。たとえ、国のためにであっても。 が、、、もしもテロリストを見逃せば、ひとりの犠牲だけでは済まない。 と。 事件モノとしてだけでなく、ヒューマンドラマになっていますよね。 悩みから、ぶつかるモノがある。 普通であるのに、それが許されない。 やはり、こういった気持ちが表現されてこそのドラマなのである。 全体の雰囲気を盛り上げている音楽も良い感じだし、 緊張感を生み出す映像も面白いですよね。 1時間が本当に短く感じるほどである。 展開も飽きさせないし。。。最後は、、、、凄いことになっちゃってるし。。 あとはこのドラマ。 どの部分に着地点を描くのか??でしょうね。 主人公、、、かなり、怪しい人物のようだし。。。。 次回が本当に楽しみである。 それにしても、今回の田口トモロヲさん。。。凄かったですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月21日 18時14分48秒
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