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2009年12月19日
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カテゴリ:ドラマ系の感想
『奇跡の大逆転!美しき復讐が始まる』

内容
ミレニウス女学院を出て行ったセイラ(志田未来)
とある教会で発見されるが、目覚めることを拒否するかのように眠り続けていた。
そして母・薫子(黒川智花)の夢を見ていたセイラ。
呼び起こされるセイラ。。。そこには、栗栖慶人(要潤)の姿があった。

セイラが栗栖家に入っていくところを生徒たちに見かけられ、
心配していた、まさみ(岡本杏理)カイト(林遣都)もひと安心。
だが、学院長の千恵子(樋口可南子)は、元生徒が使用人だったという事実が
広まってしまうことを心配していた。

セイラの両親に世話になったことのある慶人
だからこそ、セイラを助けたのだった。
屋根裏にプレゼントをくれていたのも慶人だった。
数年ぶりの再会。。。笑顔になるセイラ。
が、、その栗栖家に千恵子が訪ねてくる。
“使用人”の虚言癖を酷評する千恵子は、セイラを連れ帰ろうとする。
しかし、慶人は、千恵子とセイラを呼び止め、
父の莫大な遺産が、セイラに受け継がれることになったと告げるのだった。
それは、セイラが“プリンセス”に戻ることを意味した。

ショックを受ける千恵子であったが、
妹・笑美子(斉藤由貴)は、土下座してでも連れ戻すべきだったと姉を責める。
そんなとき、亜蘭(田辺誠一)が、ミレニウス女学院を訪ねてくる。
名刺には“ノーブル学園理事長”の文字。。。。

そんななか、ミレニウス女学院を買い取りの打診があり喜ぶ千恵子
が、やってきたのは。。。。。。セイラだった!

敬称略



お礼を言うつもりはありませんが、心のどこかで感謝しております
何もかも失ったことで、知らない世界を知り変わることができました
2人で一緒に母から卒業しませんか。



ということで、

かなり、急展開であるのだが、
ハッピーエンドである。

ま、、千恵子は、、豹変だけどね!!

その部分さえ気にならなければ、
御都合主義はさておき、、、
最終回としては、生徒たちとの関係も含めて、
思った以上に丁寧な結末だったと思います。


ここからは総括気味で。

それにしても、前回まで。。なのであるが
オシイのは、千恵子が薫子、セイラへの気持ちが、
伝わりにくかったところかな。

分からないわけではないのだが、
もう少し、セイラと対比するカタチの表現で、
セイラも含めて、生徒が感じる苛立ちを
もっと表現していた方が、分かり易かったかも知れません。

それに
基本的に、ネタがほぼ同じで、院長が言っているコトも同じ。
この部分も、捻りが欲しかったところかな。

全体として、悪くはないが、
サスガにココまで同じだと、飽きちゃいますので。

ただ、この枠と言う事を考えれば、この程度なのかも知れません。

気になったのは、
現代風、日本風にアレンジが加わってはいるが、
そのアレンジのバランスが悪いところ。
原作を潰すわけにはいかないだろうが、
もう少し、なにかあっても良かったカモね。
そこもまた、時代錯誤ではないが、受け入れにくかった部分でしょう。

こういった作品もたまには良いとは思いますけどね!


これまでの感想

第9話 第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話





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最終更新日  2009年12月20日 14時57分23秒
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