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カテゴリ:ドラマ系の感想
『汚れた英雄』
内容 サルベスタン鉱区の落札に勝利した壹岐正(唐沢寿明)の近畿商事。 石油公社からの援助だけでなく 鮫島(遠藤憲一)の東京商事も出資することになり、掘削が開始される。 やがて副社長となった壹岐は、大門社長(原田芳雄)に代わり 実質的に近畿商事を取り仕切るまでになっていた。 だが、、頭の痛いことが1つ。 掘削開始から3年8ヶ月経過しても、サルベスタンから石油が出ないこと。 3本の井戸を掘り失敗。4本目に突入していた。 石油部長となった兵頭(竹野内豊)に命じ、進めていたモノの すでに50億以上を無駄にしていた。 そんな四号井も、すでに限界を迎え、兵頭は廃坑を決断する。 近畿商事社内では、サルベスタンへの批判が上がり始め、 石油公社の山下総裁(矢島健一)からは、支援の打ち切りが伝えられる。 それでも、5本目を大門社長に願い出る壹岐であったが、 大門は、撤退するようにと諭す。 “現実から、目をそらしている”と。 兵頭の分析では、5本目から石油が出る可能性は高い。 諦めきれない壹岐は、国際ロビイスト竹中莞爾(清水紘冶)に相談する。 イラン国王が、開発続行を望んでいることを伝え、 田淵総理(江守徹)への、仲介を依頼するのだった。 そんななか、角田業務本部長(篠井英介)から、 大門社長が綿花相場で大損していることを聞かされる壹岐。 重役会議で、そのことを指摘しようとした壹岐であったが、 逆に、大門はサルベスタンからの撤退を命じるのだった。 言い返すことも出来ず、追い詰められていく。。。 そのうえ、鮫島も東京商事のサルベスタン撤退を伝えにやって来て、 手詰まり状態になってしまう。 それでも田淵総理との繋がりが生まれ、わずかな可能性が見え始める。 壹岐は、奥の手を使い。。。。。。。。 ついに石油公社も支援再開を決定、大門も了承せざるを得なかった。 五号井の掘削が開始される中、、、、訃報が入る。。。。。 敬称略 今回を見ていて、 ようやく、谷川のポジションとその意味 そして、これまでの違和感が分かったような気がします。 ま、、書けないことなので、書きませんが、、 そこか。。ということですね。 もしも、この部分がシッカリしていれば、 もっと面白かったのではないのだろうか? 原作を読んでいませんが、 ポイントを見たような気がします。 それならそれで、、、恋バナ、、辞めておけば良かったんじゃ? そんなコトも感じますが、ま、、良いでしょう。 とりあえず、今回は、谷川はさておき。 サルベスタンで失敗続きで追い詰められる壹岐正。 最後の賭け。。。。も、、、 って言うお話だ。 物語としては、 ほとんど展開がない状態なので、 盛り上がりという意味では、イマイチな部分はあるのだが、 ただ、、脳内補完を入れれば、 壹岐という人物の信念が描かれ、起伏のあるドラマになっていたと思います。 とはいえ、結局、補完している部分。。。 彼の信念ですよね。。。。。 想像。。、、、しようと思えば出来ますが、 表現していないことを想像するのは基本的間違っているわけで、 その部分のマイナスはあるモノの、 今回は、それなりにカットを集めたことで、 『ナニか』。。。信念のようなモノがシッカリ見えた感じである。 次回予告からしても、ある程度まとまるような印象もあり、 今回からの展開であれば、 わずかではあるが“次回が見たい”、、そんな気持ちにさせてくれたお話でした。 やっぱり、里井なのかもね。。。 これまでの感想 第十七話 第十六話 第十五話 第十四話 第十三話 第十二話 第十一話 第十話 第九話 第八話 第七話 第六話 第五話 第四話 第三話 第二話 第一話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月04日 23時11分33秒
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