レベル999のマニアな講義

『悲しき暴力の連鎖

内容
文英館・佐神公一（山本耕史）が、野立（竹野内豊）の取材にやって来る。
満足げな野立に呆れる絵里子（天海祐希）
そんななか文英館社長・蒼井雄介（圷真樹）が殺されたという知らせが入る。
手口、現場に残されたゲソ痕などから、連続殺人事件の４人目の犠牲者だった。
捜査一課が捜査していたのを、対策室も協力することに。
１件目の犯行後、“死の腕”を名乗る人物の声明文が新聞社に送られていた。
ヘンリー・ルーカスというシリアルキラーが、所属していたという組織。
犯人は、犯罪マニアの可能性が高かった。

絵里子は、犯行声明を洗い直すよう岩井（ケンドーコバヤシ）に指示
花形（溝端淳平）田所（長谷川京子）には殺害現場へと向かわせる
山村（温水洋一）は、理香（成海璃子）に協力して犯人の行動パターン分析
絵里子は、片桐（玉山鉄二）とともに被害者の人間関係を調べることに。

編集部へと向かった絵里子と片桐は、編集者の山地智子（戸田菜穂）から、
該当の猟奇事件の本が小堀慶介（野間口徹）の担当と判明する。
だが、対策室の面々、それぞれが情報を持ち寄っても、
どうしても犯人像を絞り込むことが出来ない絵里子。

その直後、野口武生と言う男が、張り込んでいた警官により逮捕。
連続殺人の犯人と自供、遺留品の皮膚片のＤＮＡも一致したことで、
事件は解決したと思われたのだが、絵里子は違和感を感じる。
４件目だけ、別の犯人ではないのか？と。
絵里子が取り調べると、４人目の犯行は否認。

そんななか妙な噂が舞い込んでくる。
敏腕編集者の佐神と被害者の社長が対立関係だったと。
また先代社長の愛人と言われる山地。。。蒼井との関係は良くなかった。
だが佐神と山地にはアリバイがあった。
その一方で、
小堀が、被害者の蒼井からひどい仕打ちを受けていたことも分かってくる。
小堀にはアリバイが無かった事もあり、小堀の自宅へと向かう対策室。

しかし時すでに遅く、クローゼットから、、、小堀の遺体が見つかる。
状況から自殺と思われたが、絵里子は他殺の可能性を指摘。

何か、引っ掛かりを覚えた絵里子は、佐神と山地を再び調べはじめ。。。

敬称略


次回以降のこともあるから、
ちょっと、ダラダラと感想を書かせてもらうが。

さすがに、引っ張りすぎですよね。


たしか、３０分前だったろうか、
絵里子は推理を完結させていますよね？
ただ証拠がなかった。

が。。。その１０分後に、探しているような様子を見せずに
証拠を提示し、犯人を追い詰め始める。

もうすでに、捜査をしているように見えず
事件を羅列しているだけにしか見えない状態である。

で。
気がつけば、まるで千里眼を持っているかのように
いきなり事件を解決を描き始める。

ほとんど、視聴者に情報を提示することなく。。。。。

ドラマ的にも、無理矢理捻って引き延ばしているだけである。


これがまた、主人公の絵里子が、カッコイイわけでも何でもないし。
それどころか、天海祐希さんのセリフを聞いているだけなので、
盛り上がりもイマイチ。ノリも悪いし。

そのうえ、これ、、禁句かもしれませんが、、、、ネタ切れだよね？

前作『１』では、ほとんどあり得なかった人情オチ。
音楽だって、それを意味している。

こうなると思うのはひとつである。


これは『ＢＯＳＳ』なのか？？？

である。

別に、『普通の刑事モノ』ならば、こう言うことはいわない。

でも今作は、あくまでも『ＢＯＳＳ』なのである。

困ったなぁ、、、、、
こんな状況になるんじゃないかと、予想はしていたのですが。
ここまでとは。。。。



あ。
最後に予告しておきます。

次回以降は、『ＢＯＳＳ』よりも
ＮＨＫで『タイムスクープハンター』が始まりますので、
そちらが優先されます。

そのため感想は遅れることになります。


これまでの感想
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