「建築請負契約」後の解約なら、
違約金の発生があり得るが・・。
まだ契約前なのに、20万円払う?
契約前なのであれば、
お金を払う必要は無いかもしれない。
明日の説明の場で、
安易に約束をしないように・・。
「今日はお話だけ受け賜っておきます。」
・・と、お茶を濁しておきたい。
自分の頭で考える生活設計。
〇メール顧問会員のKさん(30代)
(相談:ライフプランニング)
10月に新規にメール顧問会員になり、
11/3に行列に並びました。
マイホーム取得で、
ある有名ハウスメーカーに
決めようとしていました。
(完全に洗脳されていた)
以下は、契約直前のKさん夫妻が、
大手ハウスメーカーの洗脳から
目覚めて解放される過程の、
ここ数日間のドキュメントです。
( 前半から続く )
大手メーカーの言いなりに
ならないように・・。
大手メーカーがやっていることが
すべて一般常識として
受け入れられるわけではない。
いくつか、事例を上げます。
※注文者が中途解約する際の
違約金と損害額の清算を定めた
条項について、
消費者機構日本が申し入れした。
積水ハウスは、解除の時期に
かかわらず一律に、契約手付金を
違約金として収受し、変換しない、
と定めていた。
※契約時点でもらったお金は、
いっさい返さない・・としていた。
「平均的な損害額」を超えると
問題視された。
積水ハウスが契約約款を是正、
7/1から改定した約款を使用。
※ミサワホームの契約書では、
契約解除の際には、損害額は
工事請負金額の5%としていた。
※2,400万円なら、120万円。
ハードルを高くして、
解約しにくいようにしていた?
消費者被害防止ネットワーク東海は、
一律に工事代金の5%が損害額
というのはおかしい・・と指摘。
⇒ 5/21 削除。
※・・のような記事が、この
建築業者向け月刊誌11月号に
載っていました。
※毎月、建築業者向けの記事が
色々掲載されています。
このような月刊誌を2シーズンほど
継続して読めば・・
そのへんの大手メーカーの
営業マンよりはるかに
住宅建築に詳しくなります。
「ああ・・こんなことがあるのか。」
「へえ、このへんも吟味しなきゃ。」
「これは、気を付けなきゃ。」
色々な発見があります。
住宅の実物見学や
色々な業者との会話等と並行して、
どんどん知識を身に付けたい。
そうやって・・経過した2年後なら、
間違いのない業者選びや、
マイホーム建築ができます。
※住宅の価格には理由がある。
内容が良いものは高い。
内容が良くないものは安い。
実にシンプル・・だ。
・・が、
大手ハウスメーカーは理由も無く高い。
有名住宅会社は理由も無く高い。
あまりにも余計な経費がかかるから、
とんでもなく、どうしようもなく、高い。
(当たり前)
したがって・・
大手メーカー等で安く建てようとしたら、
内容をレベルダウンするしかない。
(当たり前)
20万円って何? ・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。真に消費者サイドに立つ、15年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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