セブに留学に来て、どこかに移動する際の交通機関のご紹介です。
セブを移動する際の交通機関は以下の物が考えられるかと思います。
1.タクシー
2.ジプニー
3.レンタカー
4.トライシクル
番外編.馬
今回はタクシーについてです。
セブにいて、一番利用度が高いのはタクシーだと思います。
ジプニーを乗り回している、なんていうつわものもたまにいらっしゃいますが、
初心者の方は、タクシーが一番確実かつ安全だと思います。
セブでのタクシーですが、基本的には白いタクシーです。
(空港タクシーもありこれは黄色です。ただ価格が高い(基本料金70ペソ)ので、あまり利用はしないと思います。)
○長所
・ 行きたい所まで行ってくれる。
・ エアコンがついているので、快適
・ 比較的安全
×短所
・ 他の大衆交通機関に比べて割高
・ ぼったくろうとする運転手もいる
基本料金は30ペソ。(約60円)
距離と時間によって、2.50ペソずつあがります。
料金ですが、セブ市内ならば、基本的には100ペソ(200円)内外で行けます。
セブ市内の端から端までとなると、ちょっとオーバーする程度で、日本の感覚からすれば大変安いと思います。
タクシーだと行きたい所にちゃんと行ってくれますし、なおかつ基本的にエアコンがついているので、快適です。
最近は各社新車を導入してて、車も快適になってきています。
(もちろん、すっごーーーいおんぼろもありますが・・・)
無線で、会社にどこからどこに行く、というのをちゃんと報告しているので、そういった面でも安心です。
たくさんの人が一緒に乗り、窓が全開のジプニーに比べ、安全でもあります。
×短所
1.ただ、運転手の中にはぼったくろうとしてくる人もいるので、注意が必要です。
特に、まだセブに慣れてなさそうに見える外国人に対してはなお更です。
そこで、まず、ちゃんと見ておいてほしいのは、メーターをつけたか、という事です。
走り出した時などに、ちゃんとメーターのボタンを押したか確認してください。メーターはラジオの下、もしくはバックミラーの位置についています。
赤く30.00ペソと表示されているか、確認が必要です。
たまにメーターが異様に早く上がるタクシーもいます。メーターに細工をしているのだと思うのですが、よっぽどひどい時には、一言言っても良いかもしれません。
2.わざと遠回りをしようとする運転手もいます。
道を知っているならば、どこどこの道を通ってくれ、と伝えてください。
いつもの道が渋滞で混んでいるため、違う道を選択している場合もありますので、
「自分はこの道で行って欲しいんだけど・・・」と聞いてみてください。
3.お釣りはぴったり返ってこない事も多いです。
47.50ペソで、50ペソを出したら、2.50ペソは返って来ず、
「Thank you, Ma'am!」という感じ。
粘り強く居続けたら返してくれるかも知れませんが、本当にお釣がない時もあります。
このお釣ですが、私は2.5ペソ(5円)ならそこまでうるさく言いません。
基本返って来ない物だと思っています。
逆にちゃんとセンタボ(ペソより小さい単位)まで返してくれると、すごく嬉しくなりますし、今日一日が幸せになりそうな気がします。
5円が返って来なくてイライラしたり、怒ったりするより、5円が返って来て嬉しいと感じる方がよっぽど精神の健康にも良いと思うからです。
それが運転手を付け上がらせるんだ!と怒る方もいらっしゃるかもしれませんが、
5円でお互いハッピーになれるなら、それはそれで良いかな、と私は思います。
4.細かいお金を準備した方が安全です。
70ペソの運賃に、500ペソ紙幣を出してしまうと、お釣りがないのがほとんどです。
夜なら持っている人も多いですが、まだ稼いでいない午前中は持っていない確率95%です。
なので、なるべくなら100ペソ、50ペソ、20ペソなど小さいお金を準備した方が良いです。
セブ市内では、必ずメーターを使うのが基本ですが、
セブ市内から、マクタン島のリゾート地帯や、地方の遠い所に行く場合には、
メーターでは行ってはくれないと思っていた方が良いでしょう。
そこで、運転手と交渉になるのですが、マクタンなら、USP-ESL(市内)から250ペソ~300ペソ程度が相場です。
それ以上(400ペソ、500ペソ)と言われた場合には、ちゃんと交渉をし、
それでも駄目なら、タクシーを変えたら良いと思います。
交渉で、高尚な英語を使う事はないと思います。(洒落じゃないですよ・・・)
「ベリーイクスペンシブ!300!」
この位でも通じます。
向こうも自分が吹っかけているという意識はあるので、ちゃんと分かると思います。
マクタンなどに行く場合は、行きは250ペソ程度で行けますが、
リゾートから帰ってくる場合、少し多く取られる事もあります。
どちらにしろ、一番便利で楽チンなのは、タクシーです。
タクシーをうまく乗りこなして、いろんな場所に行ってみて下さい
注)
やはり不慣れな外国では、遅い時間に一人でタクシーに乗るのは止めておいた方が良いのは確かです。
なるべくなら誰かと一緒に乗って、どうしても一人で乗らなければいけない時には、誰かに車の中で英語で連絡をするなどして、誰かが自分を待っている事を運転手に知らせてください。
また、財布の中のお金を見せびらかしたりはしないでください。
どこに行くにも、個人の責任の下、行きましょう。