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カテゴリ:産後ケア
今日はPTA行事でいもだんごアレンジ☆料理講習会を企画・開催しました!
13名の母が集まって、生徒さんのおばあちゃんを講師に迎え、 家庭でつくるいもだんごをもっとおいしく、楽しくつくりましょう!という企画。 「え!じゃがいもは、ここまでなめらかになるまでつぶして、こんなにこねるの?!」 「え!こんなに大量に片栗粉を投入しちゃっていいんだ!!」 などなど、驚きと発見の連続でした。 さすがみんな母だけあって、調理や洗いものの分担もスムーズで! そして、仕事や家事・育児で鍛えられたであろうスキルを ここぞとばかりに発揮して(笑)、合間にたくさんおしゃべりしたり、笑ったり。 女性って楽しみ上手だなーーと思いました 講師のかたのお話で印象に残ったことばは、 「私の反省は、若いころ、人から教えてもらったことをすなおに聞けなかったことね」 年齢を重ねて、いろんな経験をされてきたからこそのことばなのでしょうね。 でも、今まさに、仕事に子育てに日々忙しい30代の私は、 はたして他人からいただくことばにちゃんと耳を傾けているかな? 独りよがりになってつっぱねたり、スルーしたりしていないかな?と 立ち止まらせられました。 これは年を重ねればかさねるほど、自分に問いかけ続けていきたいことだなーー。 * * * 今日ご紹介したいのは、こちら。 埼玉県所沢市で産前産後の家事サポートを展開するアイナロハさんの、 「ままのわ」編集『産後手帳』と『男の!産後手帳』です。 この冊子はQ&A方式で、パートナーが妊娠中・産後の男性の質問に 一つひとつ答えているのですが、いちばん私にヒットしたのが、 「妻の機嫌が悪そうなのは、拙者のせいか?赤子のせいか?」の問いに、 「おおむね、あなたのせいです」と一刀両断しているところ(笑)。 はい、世知辛くキビちいですが、おおむねそうです(爆)! 女性が産後の大変さを伝えても、 男性にはいまいちピンとこないこともある。 だから、母になった女性であるこちらも、 男性にわかってもらえるようなことばの表現や、 コミュニケーションスキルが必要なんですが、産後のボロボロのからだで そこまで冷静に、ことばを選んだコミュンケーションをするのは、キツい。 そこを、男性視点で、目からウロコの具体的アドバイスが満載のこの手帳は、 産後の母体のダメージや不調、そして、決してなめちゃいけない、 ままならない産後の生活の現実を知ってもらう、 とても意味のあるものだなーと思いました。 私も夫と一緒に読みます! 冊子を発行したアイナロハ代表の渡辺大地さんのブログ「男ができる産後の準備」が、 これまたメチャおもしろくて、 産後を男性視点でここまでオープンに語ってくれるんだ!と ちょっと感動するほどです。 (以前、私の執筆原稿に感想メールをくださって、 「北海道にも産後家事サポートを展開できるようにがんばります!」と 心強いことばもくださいました☆) お産とオッサン。【番外編】メンズ産後うつ ~あるわけなんだよ、んなもん!~ ↑ こちらの日記は、この夏、第2子が産まれた大地さんの、 上のお子さんとのかかわりを通して捉えた、男性の産後ウツ。 大地さんのブログを読んでいると、巷でよく言われる「イクメン」て 一体なんだろう?と思わされます。 印象に残ったブログの一節は、 ●育児に関心が低い父ちゃん →土日にサラッとやる程度なのでさほどストレスにならない ●育児に積極的な父ちゃん →平日でもできることを探す上に、土日はフルコミットするので、 慣れない生活にストレスがたまりプッツンしやすい 子どもの相手も、たまにで、自分にさほど責任を感じないのなら、 無責任で無条件に、楽しい。 でも、それを日々、父親も母親と同じ質と量で担っていたら、 産後のイライラも、「もしや自分は産後ウツ一歩手前?」と感じる恐怖も、 性別関係なく感じるものなんですね。 男性が「自分のことば」で語ったところも、貴重……! 読み終えて、今朝、息子に怒りまくっていた夫を思い出しました それを、「子どもはみんなこんなものだよ!なんでわからないの!!」と、 怒りの上塗りで返した私のキツいことばも…… 育児を私にお任せではなく、ちゃんと父親の自分ごととして捉えているから、 子どもを怒り過ぎてしまうこともあるし、 育児で私ともぶつかるんだなと、今は思えます。 仕事で、学びでぶつかる壁も、すぐ言えることだけじゃなくて、 パートナーの私にだから言いたくないこともあるはず(私にもあるから)。 今朝は、「なんで男の人は年とってきたら、どんどん面倒くさくなるんだろかねっ!」 と本気で思ってブツブツいってたんですが(苦笑)、 そんな時こそ、外の視点やことばを取り入れるのって必要ですね。 そして大地さんは、パートナーのことばもすなおに聞くことができている。 だから、上のお子さんとのかかわりを客観的に振り返ったり、 見直したりできたんだと思います。 産後・子育ては、夫にも子どもにもどうやってわかってもらおうか、 伝えようかとそればかり考えてしまいがちだけれど、 家事も子育ても生活もわかち合って、 インタラクティブなコミュニケーションと関係を築きたいなら、 「意識して聞く」のも大事ですね。 いもだんごと産後・子育てからの学びがつながった、そんな一日でした。 -------------------------------------------------------------------------------------------- 産後のボディケア&フィットネス教室 網走クラス 【11月コース】11月8日・15日・22日・29日(木)※お申し込み受付中! ※2012年5月3日以降生まれの赤ちゃんは全4回一緒に参加OK。 ★詳細はコチラ ★お申込みはコチラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月23日 16時19分35秒
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