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カテゴリ:アトピー性皮膚炎
食事改善をして丁度1年が経ちましたが、
最近、暖かくなり始めたとたん、次女のアトピーが悪化してきました。 この1年でかなり改善されましたが、完治ではありません。 蕁麻疹もなくなったし、何よりステロイドを塗らない生活をおくっていますが、 やはり右脇の内側だけがしつこく残っています。 そして今は、首周り、肘・膝の内側、お尻、顔などにポツポツと湿疹が出ています。 年末年始に少し悪化したのは明らかに食事が乱れたせいです。 しかし、春の悪化の原因は…。 (以下、私が参考にしている「アトピーなんか飛んでいけ!の会」より。) ********* 春は冬の間に体内に溜まった老廃物を体外に排泄する働きが大きく、 普通の人でも吹き出物が増えるといわれています。 オーバーフローモデル(※)に当てはめてみると、 春の悪化の原因には以下のようなものが考えられます。 ※オーバーフローモデル…アトピーの湿疹が、あたかも余分な栄養分が皮膚に溢れるのではないか という考え方 ☆たんぱく質の過剰 冬の間は寒いため使われていたたんぱく質も気温の上昇とともに過剰になるため。 これは鳥肌状の湿疹ですが、汗をかくようになる5月半ば過ぎになると、 症状も治まってくることが多いです。 この症状がある人は、たんぱく質を少し控えめにしてみましょう。 ☆動物性脂肪の過剰 冬の間に溜め込まれた動物性脂肪が温かくなってくると融けて体外に排泄しやすくなるため。 冬の間は分厚い湿疹だったものが、すこし柔らかいじくじくした湿疹になったり、 吹き出物として排泄されたりします。 あまり酷くないようなら、薬で押さえ込むよりも、 お風呂に入った時に石鹸でよく洗って脂肪を落とすと、すっきりします。 もちろん、動物性脂肪の摂取を控えましょう。 ミネラルの多い山菜などを食べると、排泄作用が大きいので、 症状が酷い人は食べないようにしましょう。 ☆植物油の過剰 これも、冬の間は体温維持のために使われていた分が余って湿疹となって現れることがあります。 運動をして消費するようにしてもいいでしょう。 逆に植物油の不足状態だった人は、空気の乾燥も少なくなる今頃から 汗をかき出す5月半ばくらいには状態が良くなります。 肌がしっとりとしてくるでしょう。 このように、同じ内容の食事をしていても、時期によって悪化してしまうこともあります。 食事の内容は勿論、量のバランスも大事なのです。 ********* 確かに、血行もよくなり体がデトックスしているように思います。 昨日は、公園でたっぷりと遊んできました。 これからは動きやすくなるので、早く老廃物を出して 始業式までにせめて顔だけでも引いてくれたらいいのですが…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/04/06 08:59:58 AM
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