カテゴリ:日本の政治と政治史
クロニクル 細川首相辞意表明
1994(平成6)年4月8日 23年前のこの日、前年8月9日に成立した、非自民連立政権の細川護煕首相が、辞意を表明しました。日本新党の代表として、佐川急便グループからの1億円の借入金問題に関連して、予算委員会を空転させた責任を取るというのが、その理由でした。 確かにこの問題についての首相の答弁は、二転三転する見苦しいものでしたが、年末に唐突に発表した消費税を福祉目的税として3%から7%に引き上げるというプランが、マスコミや世論に厳しく批判されたことで、内閣支持率が急落し、寄り合い所帯の内閣として、求心力を無くしていましたので、真相はその辺にあったように思われます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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