カテゴリ:人災
クロニクル 雪印乳業製品で集団食中毒
2000(平成12)年7月2日 この事件も18年前になりました。18年前のこの日、雪印乳業の大阪工場から出荷した乳製品で、集団食中毒が発生しました。食中毒患者は1万人を超え、大きな社会問題になりました。その結果発生から5日後の7月6日、同社社長が引責辞任を発表しましたが、失われた信用は、簡単には回復せず、同社の業績は大きなダメージを受けました。 ここで、食品会社にとって、特に消費者の信用が大事だということは、良く分かったはずなのですが、同社の系列会社の雪印食品は、食中毒の記憶がまだ強く残る、2002年の1月に牛肉偽装事件を起こし、懲りない雪印として、社会的糾弾を受け、遂に会社解散に追い込まれたのも記憶に新しいところです。 それにしても、食品偽装はどこまで行くのでしょうかね。日本人の商道徳はいったいどこへいったのでしょうね。今の世の中、明らかに間違ってますね。さて、どうすべきなのか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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